【更新】各部門の売買高が減少しているのが目に留まる…海外投資家、2週ぶりの買い超し(11/07/28)

2011/07/28 19:30

東京証券取引所は2011年7月28日、2011年7月19日から7月22日(7月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆2246億2788万8000円なのに対し、買い総額は2兆2498億9186万0000円となり、差し引き252億6397万2000円の買い超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人は売り超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※今件記事はすべて東証第一部のみに限定した値であることに注意)。

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7月19日から7月22日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3866億9457万9000円/3117億0943万2000円(749億8514万7000円売超)
・個人……7981億8560万5000円/7451億8015万3000円(530億0545万2000円売超)
・外国人……2兆2246億2788万8000円/2兆2498億9186万0000円(252億6397万2000円買超)
・証券会社……678億9805万0000円/686億7117万6000円(7億0849万7000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この15週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月28日-4月1日……2021億5362万2000円買超
4月4日-4月8日……3593億8779万8000円買超
4月11日-4月15日……601億1667万2000円買超
4月18日-22日……833億1183万6000円買超
4月25日-28日……1277億1467万8000円買超
5月2日-6日……701億9533万8000円買超
5月9日-13日……890億6713万6000円買超
5月16日-20日……394億3377万6000円買超
5月23日-27日……35億8841万2000円売超
5月30日-6月3日……719億9483万6000円買超
6月6日-10日……386億0587万9000円売超
6月13日-17日……1400億8971万9000円売超
6月20日-24日……168億5104万1000円売超
6月27日-7月1日……2513億9691万4000円買超
7月4日-7月8日……2800億3613万0000円買超
7月11日-7月15日……540億2330万1000円売超
7月19日-7月22日……530億0545万2000円買超

これまでずっと買い超しを続けていた外国人投資家が、5月の後半あたりからその売買動向にぶれが見え始め、売り買いが錯綜しはじめる。直近一か月では前回週で売り超しにぶれたものの、今回再び買い超しに戻り、買い超し安定化の兆しが見えてきた感はある。とはいえ、額面はまだ小さめで、油断は禁物。

額面といえば夏休み期間に突入したからか、各部門の売買高が減少しているのが目に留まる。日々の売買動向を見ても出来高の低迷は明らかなのだから、当然といえはそれまでなのだが。

為替の動きは円高基調のまま、欧米はそれぞれが抱えた債務問題で何かと騒がしく、日本国内は国内で政治経済共に混迷を深めつつある。今後の株価動向は今まで以上に読みにくいものになるだろう。

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