意外に見られてるテレビCM、ケータイ・パソコンは新聞や電車内広告並み?

2011/07/25 06:38

電車内広告ネットエイジアは2011年7月20日、ペットボトル入りお茶系飲料に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、テレビCMへの積極注力視聴率(注意を払って見る・見られる割合)は6割を超えていることが分かった。パソコン(PC)や携帯電話の広告はテレビCMよりは低いものの4割強に達しており、これは新聞や電車内広告のそれにほぼ匹敵する値を示している(【発表リリース】)。

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今調査は2011年5月21日から23日にかけて携帯電話経由のインターネット調査で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1、年齢階層比は15-19歳と20代・30代・40代・50代で均等割り当て。対象は月に1回以上ペットボトル入りのお茶飲料を自分で購入する15-59歳の男女としているため、世間一般と比べるとペットボトル、あるいはお茶系飲料への関心度が「多少ながら」高めであることを考慮した上で、調査結果の数字を見る必要がある(ただし今回は広告周りの話のため、事実上考慮の必要は不要と思われる)。

ちまたには数々の媒体に多種多様な広告が散らされている。それらについて全般的に、どの程度注意関心を持って見ているかを尋ねた結果が次のグラフ。

↑ あなたは次の媒体広告について、どの程度注意を払って見る・クリックするか
↑ あなたは次の媒体広告について、どの程度注意を払って見る・クリックするか

携帯経由のアンケートなので、「携帯電話のネット広告」は(見慣れているがために)、社会実上の値と比べて「(やや)注意を払って見る」がやや低めに抑えられている可能性はある。ただし大勢には変化はなく、傾向をまとめると、

・テレビCMの注目度は他項目と比べると高い。6割が注意を払っている。
・PC、携帯のネット広告、新聞広告、電車内広告は積極注意視聴率がほぼ同じ
・ただし新聞や電車内広告より、ネット広告の方が注意度の強さは大きい(濃い青の部分)

などの動きが見て取れる。

注意を払って視聴した後の具体的行動への変移率をはじめ、広告が広告として効果を成し得るか否かはまた別の問題だが、テレビCMの注目度の高さは、改めて認識しておく必要があろう。


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