10代後半から20代は過半数…アメリカのスマートフォン保有率をグラフ化してみる

2011/07/20 12:10

アメリカのスマートフォンアメリカの調査機関【Pew Reserch Center】は2011年7月11日、所有携帯情報端末や、その端末を利用したオンライン上でのサイト閲覧など傾向に関する調査報告を発表した。それによると調査母体においては、全体比で35%の人がiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを保有していることが分かった(【アメリカの35%はスマートフォン持ち、8%は「ネットアクセスのメイン機種」】)。今回は具体的にどのような層がどれだけの保有率なのか、主要区分別の普及率の違いを見て行くことにする(【発表リリース】)。

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調査要項は先行する記事【アメリカの35%はスマートフォン持ち、8%は「ネットアクセスのメイン機種」】で解説している。

今調査母体にiPhoneやAndroid、Blackberryなどのスマートフォンを保有しているか否かを聞いたところ、回答者全体比(携帯情報端末保有者比やインターネット利用者比では無い)で35%もの人が同意を示した。1/3以上がスマートフォン持ちという計算になる。

↑ スマートフォン保有・使用状況(全体比)
↑ スマートフォン保有・使用状況(全体比)(再録)

それでは具体的に、年齢階層や年収など、いくつかの区分に分けた場合、どの層がどれほどの保有率を示しているのか。それをグラフに書き起こしたのが次の図。

↑ スマートフォン保有率(個々項目該当者比)
↑ スマートフォン保有率(個々項目該当者比)

以前紹介した【アメリカでのタブレット機や電子書籍リーダーの「詳細な」普及状況をグラフ化してみる】における、タブレット機の保有率とほぼ同じような動きをしているのが興味深い。年齢階層別では「若年層の方が保有率が高い」「29歳までなら過半数に達している」などの動きが確認できる。年収ではややぶれがあるものの、全般的には「高収益ほど高保有率」、学歴では「高学歴ほど高保有率」という傾向が見て取れる。

特に世代別では、65歳以上が1割ほどしか保有していないのは、視力や操作系の問題を考えると、ある程度は仕方ないかも、という感はある。また年収の低い層はとりわけ保有率も低くなる。とはいえ先に【アメリカの35%はスマートフォン持ち、8%は「ネットアクセスのメイン機種」】でも触れている通り、自宅にブロードバンド環境のデスクトップ・ノートパソコンを用意できない(本体の調達、あるいはブロードバンド環境整備)世帯でも、低いハードルで比較的高速なネット環境を利用できるのがスマートフォンの特徴。年収を超えたネット環境整備にこそ、強みを発揮するだけに、少々残念な話ではある。

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