アメリカで1割強はAndroid、8%はiPhone保有者

2011/07/19 06:31

androidとiphone米国大手調査機関の一つ【Pew Reserch Center】は2011年7月11日同社の公式サイト上において、所有携帯情報端末や、その端末を利用したオンライン上でのサイト閲覧などに関する調査報告を公開した。それによると調査対象母集団では、全体比で35%の人がiPhoneやAndroidなどのスマートフォンを保有していることが分かった。具体的機種では、Android系スマートフォンが1割強、iPhoneが約8%という計算になる(【発表リリース:Smartphone Adoption and Usage】)。

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調査要項は先行する記事【アメリカの35%はスマートフォン持ち、8%は「ネットアクセスのメイン機種」】で解説している。

今調査母体にiPhoneやAndroid、Blackberryなどのスマートフォンを保有しているか否かを聞いたところ、回答者全体比(携帯情報端末保有者比やインターネット利用者比では無い)で35%もの人が同意を示した。1/3以上がスマートフォン持ちという計算になる。

↑ スマートフォン保有・使用状況(全体比)
↑ スマートフォン保有・使用状況(全体比)(再録)

元記事にはこのうち主要スマートフォン機種において、「どの機種を一番よく使っているか」を尋ねた結果を提示している。回答者数ではなく回答率で「携帯端末所有者比」「スマートフォン所有者比」で示しているので、その双方を併記したグラフを作成する。

↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)
↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)

【アメリカのスマートフォン市場、AndroidがApple iOSを追い抜く勢い】などで指摘されているが、「単一メーカーのiOSと複数メーカー提供のAndroidを単純比較するのはいかがなものか」という意見もあるものの、スマートフォンシェアではすでにAndroid連合がiPhoneを追い抜く形となっていた。今回のデータもまた、それを裏付ける結果が出ている。

今回はグラフ生成などを略するが、詳細区分を行うと、iPhoneとブラックベリーは高学歴者、金銭的に裕福な層で広く浸透する一方、Androidは若年層やアフリカ系アメリカ人の間で強い人気を誇っているという数字が出ている。

最後に、元資料には記述はないが、携帯端末所有者の数と、調査母体全体数は判明しているので、これらの値を基に、各スマートフォン保有者の「全体比」を算出しておくことにする。ただし元々公開されている値が整数値までなので、1-2%の誤差は十分にありえるため、あくまでも目安程度のものと見てほしい。

↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)(調査母体全体比、概算)
↑ 所有している携帯端末のうちどれを一番よく使っているか(単一、主要スマートフォンのみ抽出)(調査母体全体比、概算)

「全体の」1割強がAndroidオーナー、8%くらいがiPhoneユーザーということになる。全体比で見ればスマートフォンユーザーがまだまだこれから(とはいえ、全機種集めれば35%になるのだが)という状況にあることが改めて理解できよう。

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