【更新】女性のウェブサイト閲覧、何が目的かな?

2011/07/06 05:14

情報収集IMJモバイルは2011年6月29日、普段からインターネットを利用している女性を対象にした、サイト閲覧態度などのデジタル領域に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、サイト閲覧の「目的」として最上位に挙げられたのは「趣味情報の収集」だった。約2/3の人が同意を示している。次いで「暇つぶし」「生活情報の取得」「商品詳細情報の取得」が続いている。世代別では全般的に歳を経るほど対象となる目的の種類数・各項目の回答率は増えていくものの、「暇つぶし」「ネタ探し」「情報発信」などの項目では若年層の方が高い動きを見せているのも確認できる([発表リリース])。

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今調査は2011年5月26日から27日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1240人。年齢階層区分は10代19.7%・20代23.7%・30代29.2%・40代27.4%で、総務省通信利用動向調査のインターネット利用率と、総務省の人口推計を元に割り付けが行われている。また、同様の調査結果で男性を対象としたものが今年4月12日に[発表されており]、項目によってはこの値を併用してグラフ化なども行う。

今調査母体の女性においては、ウェブサイトを閲覧するきっかけとして「テレビ番組を見て検索した結果」「ブックマーク(定期巡回)」「メルマガ経由」などが上位に連なっている。

↑ サイト閲覧のきっかけ(上位12位、女性全体)
↑ サイト閲覧のきっかけ(上位12位、女性全体)(再録)

それでは「きっかけ」ではなく、サイトの閲覧「目的」は何なのだろうか。こちらも複数回答で聞いたものだが、トップには「趣味情報収集」が66.9%でトップについた。

↑ サイト閲覧の目的(女性全体)
↑ サイト閲覧の目的(女性全体)

元々テレビ視聴の多くは自分の趣味趣向にマッチしたものを対象にしているし、メルマガも自分の嫌いなものをあえて受信するはずもない。そう考えれば、「きっかけ」と「目的」のある程度の連動性は容易に理解が出来る。

第二位は「暇つぶし」。トップと並び、どちらかといえば娯楽色が強い事由といえる。しかし第三位以降は「生活情報」「商品詳細情報」「価格情報」「お店情報」のように、ある程度「利」が絡んだ目的意識が働くことになる。「娯楽が一番、実利が二番、女性のサイトの目的です」という言い回しでまとめられよう。

これを世代別に見ると、全般的に歳を重ねるにつれて目的が多様化・拡散化するのが分かる。複数回答形式ということもあり、多数の項目で経年と共に回答率が高まっているのだ。

↑ サイト閲覧の目的(女性、年齢階層別)
↑ サイト閲覧の目的(女性、年齢階層別)

特に金銭周りの項目で世代間の違いが顕著になっているが、これは【デジタル使わないシニア層、不便だ・損してると思っていることは?】【ネットが使えないシニア層、もし使えるのなら何をしたい?】などても触れているように、インターネットを使ってお値打ち商品を探したい・賢い買い物をしたいという情熱が高まる傾向と、浅からぬ関係があると考えて良いだろう。

一方、「趣味情報収集」「暇つぶし」「ネタ探し」などのエンタメ系情報補完、「交友拡大」「情報発信」などソーシャル系の使い方は若年層が高い値を示している。元々後者は全般的に高い値では無いが、その上でなおシニアは、他人との触れ合いにやや奥手なところがあるのかもしれない。



余談となるが、4月に発表された同様調査(男性対象)の結果を併記すると、このようなグラフが出来上がる。

↑ サイト閲覧の目的(上位12位、男女別)
↑ サイト閲覧の目的(上位12位、男女別)

トップ、第二位の「趣味情報収集」「暇つぶし」までに違いは無いが、第三位以降で男女間の相違が大きく現れている。例えば男性は「ネタ探し」で大きく女性を抜いており「おちゃらけてる」という感がある一方、「勉強・自己啓発」や「企業情報」でも高い値を見せている。また女性は「価格情報」以外のお得な情報に目が無い。

とりわけ「クーポン」「キャンペーン」などの項目で女性の高数字を見ると、この類のサイトで女性の参加が目立つのも理解できるというものだ。

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