「ひらめき」や「情熱」を元に行動する時に注意したい7つの項目

2011/06/29 19:30

アイディア降臨人は時としてひらめきをはじめとした、自分の内からあふれ来る感情を元に行動を起こすことがある。幼い時にカッコいい消防士に命を救われて「自分も他人の命を救える消防士さんになりたい」と将来の職を決める子供の話が良い例だ。熱い想いはさまざまな難関を乗り越えさせ、その人の人生を決めていく。しかし、時としてその「情熱あふれる想い」で行動しているからこそ、犯してしまう愚かなミスというものもある。【Dumb Little Man】では7つのチェックポイントを挙げ、「ひらめき、情熱、直感をエネルギー源として行動する際に注意しておきたい事柄」を提示している。これらに注目、注意することで、その情熱を効率的に、遠回りする機会を減らしつつ、体現化を果たすために前進できるというわけだ。

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1.完璧主義を避けよ
物事を果たそうとする時に陥ってしまいがちなのが「完璧に、完全なものを創ろうとする」気合い。意気込みそのものは大事だが、こだわりすぎるといつまで経っても実体化を果たせなくなる。完璧を求めるあまり、すべての事象が先送りされては本末転倒。原文には「完璧さを求めることは、目標成就を先送りするための言い訳の一つ」とあるが、言い得て妙ではある(なかなか「ベータ版」の文字が取れないソーシャルゲームが好例だ)。

本に夢中2.圧倒的な勢いに身を任せよ
感情のおもむくままに、情熱をもって何か新しいことを成し遂げようとしている時には、誰も押しとどめることが出来ないほどの勢いを自らの心と体に感じることがある。何気なく読み始めた小説が、あまりにも面白くて気がつくと夜が明けていた、ちょうどそのような感覚だ。むしろこの勢いを覚えてこそ、正しい方向に突き進んでいると考えることもできる。

時として新しい物事にその「情熱が詰まった圧倒的な勢い」で時間を費やしても、何の意味も無かったかのような想いを体感することもある。しかしこれはまだ、自分の心と体がその経験を消化しきっていないがための失望感に過ぎない。時間が経過し、その「情熱的、圧倒的な勢いで過ごした時間」で得た情報が取り込まれ、記憶に刻まれれば、大きな意味を得るようになる。

3.自分の内なる想いへの信頼
これまでの多種多様な学習内容が頭に刻まれていることもあり、時として「情熱的なひらめき」を否定する「常識たち」が、自分の目の前に立ちはだかることもある。しかしそれでは学んだことをなぞらえるだけで、その先に進むことはできない。常識を足場・土台にし、自分の直感の力でそれを乗り越えれば、さらに高みを望むことが可能となる。無論、倫理的・法制上の「常識」を無視しろ、という意味では無い。発想の転換と「既存の常識」を天秤にかけろ、ということだ。

ロジック4.論理立て過ぎない
「ひらめき」や「直感」を成し遂げようとする際に、往々にして「論理的な解消、裏付け」を自分自身で求める姿勢を覚えることがある。裏付け、証明が無いと先に進めなくなるというものだ。これにこだわりすぎると、いつの間にか情熱が消え去り、意志も打ち砕けてしまう。無論「思い付きだけで前に進め」というのでは無く、バランス感覚が必要ということ。

5.過程も楽しむ
ひらめきを体現化できれば、それを果たした時の喜びは何事にも代えがたいものがある。しかしその過程がすべて苦しい道のりだけだとしたら、成し得るものがよほどの成果で無い限り、足し引きを考えるとあまり得策とは言えない。結果と共に過程を楽しむこともまた、「ひらめき」や「直感」を確かなものにしていく際のコツの一つといえる。

6.「一匹狼」には限界がある
自分の努力と突き進んでいる道のりに類する、あるいは先に進んでいる人を見つけ、その人の助言や助力を受けられるようにすれば、「ひらめき」や「直感」の体現化はより容易に、そして確実になる。【ネットビジネス 7つの鉄則】で触れた「メンター」のような存在を見つけることができれば、先行きは今までよりずっと明るくなる。

決意7.ゆるぎない決意
強い想いを胸に秘め、前進を続けている際に、時として厳しい状況、強い逆風にさらされ、迷いを生じることもある。間違えているかもしれない、別の選択肢があるかもしれない、あきらめた方が良いかもしれない。情熱を冷却させ、足を留めさせる条件、誘惑は次から次へと足にまとわりつく。

しかしそこで立ち止まっては、「ひらめき」や「直感」は頭の中のイメージで事を終えてしまう。何かを成し遂げるには、それらの誘惑や妨害を押しのけ、前進するだけのゆるぎない決意が必要。

もちろん状況の変化や新たな情報への対応もせず、ただひたすら前に進めというのではない。例えば自動車での旅なら、天候の悪化で出発時間を遅らせたり、渋滞や交通規制を知り、ルートを代えることもあるだろう。しかし目的地をしっかりと見定め、そこに向けた走りを続けていれば、必ず最後には到着できるはずだ。

文中でも何度か触れているが、何も「思い付き」だけを優先しろ、「直感」で物事を決めろ、あるいは「ひらめき」に対しては倫理観や世間一般の決まり(法的なもの含む)を破っても良い、と断じているのではない。単なる思い付きで裏付けを取らず、周囲の状況の変化も確かめずに大事を決定してしまうと、不特定多数の人が大きな迷惑をこうむり、不幸になることが往々にして存在するのは、すでに周知の通り。

今件は主にビジネス上のひらめき的なアイディアや、人生の上でのライフワーク的な事柄に対しての提示である。特に昨今のデジタル系、インターネット周りのビジネスでは、色々と当てはまる事象があるに違いない。

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