【更新】ネット上でストレス発散経験のある女性は約4割

2011/06/28 06:48

愚痴を書き込むアメリカンホーム保険は2011年6月22日、女性の「疲れ」に関する調査結果を発表した。それによると女性から成る調査母体においては、インターネット上で愚痴や文句を発してストレス発散をした経験がある人は、4割近くに登っていた。中堅層よりも若年層の方が経験者が多い。具体的な場所としてはブログやソーシャルメディアなどの(自らによる)記事投稿とする人が約1/4を占め、次いでツイッターなどのミニブログが2割強に達している([発表リリース])。

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今調査は2011年4月22日から25日にかけて全国(岩手・宮城・福島・青森・茨城県をのぞく)に対して携帯電話利用のインターネット経由で、20-49歳の女性有職者及び専業主婦に対して行われたもので、有効回答数は1002人。年齢階層比は20代・30代・40代で均等割り当て。

ストレスの解消・発散方法は多種多様なものがあるが、シンプルな手法の一つが「愚痴や文句を発する」こと。自分のストレスをもたらす原因を(頭の中のもやもやとした印象ではなく)具象化・視える化することで問題内容を明確化し、再認識させることで、解消の手口が見えてくる場合も多い。また、単純に「ガス抜き」の意味合いもある。

その「愚痴や文句を発する」矛先として、インターネットを使ってしまった経験があるか否かを聞いたところ、38.5%の人が「ある」と回答している。

↑ インターネット上で愚痴や文句を発してストレス発散をした経験があるか
↑ インターネット上で愚痴や文句を発してストレス発散をした経験があるか

世代別にみると若年層ほど経験率が高く、20代では過半数に達している。若い世代ほどインターネットが社会生活の中に浸透しており、その中でのストレス発散も「当たり前」の事象として受け入れられているのだろう。また歳を経るほど既婚率が高くなることを考えれば、未婚者よりも既婚者の方が経験率が減るのも当然といえる。

ただし「離別・死別」者の値が高いのは年齢云々では説明が出来ない。やはり何らかの理由でパートナーを失ってしまうと、さみしさの解消をネットに求める傾向が増加するのかもしれない。

具体的な場所を例示し、「ここで愚痴や文句を発してストレス発散をした経験があるか」と聞いた結果が次のグラフ。

↑ インターネット上で愚痴や文句を発してストレス発散をした経験があるか(場所別)
↑ インターネット上で愚痴や文句を発してストレス発散をした経験があるか(場所別)

他人の記事に対するコメントよりはツイッターなどのシンプルな自発的発言、そしてそれよりもさらに自分自身のブログや、Facebook・mixiなどのソーシャルメディア上での発言で経験率が高い値を示している。

逆に掲示板では5.2%しか経験者が居ないという結果が出ているが、これは「掲示板の利用者」ではなく「調査母体全体」を対象にしたものであることを考えると、「掲示板の利用者自身が少ない」と考えた方が理にかなっていそうだ。



今件では選択肢に取り上げられていないが、他にも例えば電子メールやオンラインネットワークゲーム上で、という場所も考えられる。いずれにしてもこれらはあくまで「媒体」「ツール」でしかなく、「相手に対して愚痴や文句を発する」という行為に違いは無い。

ただしインターネット上の場合、その行為が記録として残る場合が多々ある。色々な意味で、くれぐれも心して愚痴るべきだろう。


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