【更新】9割近くの女性が「疲れを感じる」、最多原因は「家事や仕事」

2011/06/26 06:39

疲れる女性アメリカンホーム保険は2011年6月22日、女性の「疲れ」に関する調査結果を発表した。それによると女性から成る調査母体においては、この一か月で疲れを感じている人は9割近くに達していることが分かった。疲れの原因として、もっとも多くの人が認識しているのは「家事・仕事」で、疲れを感じた人の8割が原因と実感している([発表リリース])。

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今調査は2011年4月22日から25日にかけて全国(岩手・宮城・福島・青森・茨城県をのぞく)に対して携帯電話利用のインターネット経由で、20-49歳の女性有職者及び専業主婦に対して行われたもので、有効回答数は1002人。年齢階層比は20代・30代・40代で均等割り当て。

調査母体に対し「調査時点で直近一か月の間」どれくらい疲れを感じているかを聞いたところ、全体では35.8%が「非常に感じている」、51.8%が「やや感じている」と回答し、合わせて9割近い人が「自分は疲れている」と認識していることが分かった。

↑ 最近一か月でどれくらい疲れを感じているか
↑ 最近一か月でどれくらい疲れを感じているか

「疲れているか」と聞かれれば多くの人が「そういえば」とばかりに肯定してしまいそうな気もする。しかし元々女性は疲労が溜まりやすい性質であるだけでなく、調査が行われたのは4月の下旬と、東日本大地震から一か月強しか経過していない時期。むしろ9割近くでも少ないと評した方が良いかもしれない。地震の影響が色濃く出ているのは、(後述のグラフで一層明らかになるが)このグラフでも、「有職者」の方が強度の高い疲れを覚えている点で、ある程度想像がつく。

具体的な「疲れ」の原因としては、トップについたのは「家事・仕事」で8割。次いで「睡眠不足」が4割近く。そして第三位に通常(東日本大地震前)なら上位に入ることは無かったはずの「地震・震災」の姿が確認できる。

↑ 最近一か月で疲れを感じた主な原因(疲れを感じた人限定、複数回答)
↑ 最近一か月で疲れを感じた主な原因(疲れを感じた人限定、複数回答)

やはり女性にとって、家事や仕事はもっとも頭を悩ませる事象のようだ。今件では単純に「家事や仕事」という分類だが、例えば【会社勤めで一番の不安は「人間関係などによるストレス」】【日頃ストレスを感じている人は78.9%、人間関係などが主原因】などにもある通り、その起因はさらに色々と細分化されうる。また、「睡眠不足」「残業」「通勤」「同僚との付き合い」など、深い関わり合いのある項目も上位に入っており、8割強の回答率も納得がいく。

一方、直上で触れたように「地震・余震」が第三位、そして第七位に「原発事故」が入っているのも気になるところ。今件項目が選択肢からの選択方式であるため、選択肢に入っているのを確認して、「そういえば」とばかりに投票を受けた可能性も否定できないが、この回答率の高さは注目に値する。

それがより深く理解できるのは、次の地域別回答率。関東地域の回答者に限定した集計結果では「地震・余震」は「家事・仕事」に次いで56.2%の値で第二位に、「原発事故」も3割近くの同意を得ており、東日本大地震関連の変化が女性に大きなプレッシャーを与えているのが確認できる。

↑ 最近一か月間で疲れを感じた主な原因(疲れを感じた人限定、複数回答)(地域別、上位7位+α)
↑ 最近一か月間で疲れを感じた主な原因(疲れを感じた人限定、複数回答)(地域別、上位7位+α)

他の調査機関による調査結果でも、全般的に地震周りでは男性よりも女性の方が強い不安を抱き、ストレスを感じている。結果として疲れを覚えるのも当然といえよう。

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