【更新】企業の節電対策が業績に与える影響は…海外投資家、2週連続の売り超し(11/06/23)

2011/06/23 19:30

東京証券取引所は2011年6月23日、2011年6月13日から6月17日(6月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆1337億6502万1000円なのに対し、買い総額は2兆9936億7530万2000円となり、差し引き1400億8971万9000円の売り超しとなった。これは先週から続いて2週連続の売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人・証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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6月13日から6月17日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4306億2883万1000円/4821億1323万7000円(514億8440万6000円買超)
・個人……8795億4271万5000円/9730億2410万6000円(934億8139万1000円買超)
・外国人……3兆1337億6502万1000円/2兆9936億7530万2000円(1400億8971万9000円売超)
・証券会社……825億6187万4000円/903億6191万4000円(78億0004万0000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月16日-20日……394億3377万6000円買超
5月23日-27日……35億8841万2000円売超
5月30日-6月3日……719億9483万6000円買超
6月6日-10日……386億0587万9000円売超
6月13日-17日……1400億8971万9000円売超

先週でも指摘したが、5月の後半あたりから外国人投資家の動向にぶれが見え始め、これまで頑なに買い超しを続けていたものが、売り買いが錯綜するようになった。今回計測週では前回に続き売り超し、しかも売り超し額が1000億円を超え、気合いが入っているように見える。市場動向そのものは相変わらず狭いレンジでのもみ合いが続いているが、今後の動きにはこれまで以上に注意を払うべきだろう。

そろそろ梅雨も明け始め、暑い夏が到来する。企業の節電対策も本格的に実施に移されることになり、業績にどのような影響が生じるのか、非常に気になるところ。一方先日【東証、取引時間延長を11月21日から実施へ】でも触れたが、東証における取引時間の延長が11月からスタートすることになった。こちらも気になるところだが、まずは夏を乗り切ることを考えるのが先だろうか。

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