自社商品の特性を実体験で知ってもらえる名刺

2011/06/20 06:46

「TOK&STOK」の名刺プライベート間の付き合いではあまり場面はないものの、ビジネス上では必ずといってよいほど使われるツールの一つに「名刺」がある。自分の名前や肩書、連絡先を示し、相手に自分の素性を明らかにすると共に、今後の付き合いのきっかけを取り持ってもらう「営業マン」としての働きを期待するもの。そのため他の名刺より目立ち、印象深く、そして何よりも「自分がどのような人物か、自社がどのような会社なのか」を知ってもらうことが望ましい。海外では【変形して仕事をPRする名刺】【ひと目でどの分野の専門家かが分かる名刺】などのように、創意工夫を凝らし、ユニークなデザインの名刺が数多く存在する。今回紹介するのもその一種で、自社商品の特性をアピールできる、素敵な名刺である(【Creative Criminals】)。

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↑ 「TOK&STOK」の名刺
↑ 「TOK&STOK」の名刺

これは以前【「説明簡単」をアピールするために家具屋が使った方法とは】でも紹介した、ブラジルの家具屋「TOK&STOK」の名刺。簡単に自分で創り上げられる家具を提供する企業といえば「イケア(IKEA)」が有名だが、「TOK&STOK」も同じようなコンセプト、商品方針を持つ企業。「誰もが気軽に創れる」「身近な家具を提供している」この2点をアピールするため、この名刺が創生された。

見た目は少々絵柄がデザイナブルな、ごく普通の名刺。しかし裏面を見ると、椅子の形の完成図と創り方が描かれている。そしてよく見直すと、名刺そのものに切取線が。

切取線と説明に従い、名刺を切り離すと、椅子を創るためのパーツが登場。そしてそのパーツを組み合わせると、シンプルながらもスタイリッシュなミニチュアの椅子が完成する。子供用のおもちゃの人形に座らせるのにはぴったりなサイズ。


↑ 切取線に従い組み立てていく
↑ 切取線に従い組み立てていく

完成した椅子この「椅子型名刺」の素敵なところは、椅子として完成したあとも、従来の「名刺」の役割を果たしていること。サイズも形も良い頃合いなので、作業デスクにでもインテリア代わりに置きそうなものだが、そのような利用場面で自社をアピールできるよう、椅子の背もたれの部分と底面それぞれに、自社名と連絡先がしっかりと刻まれている。先の「変形して仕事をPRする名刺」と同じような切り口なわけだ。

同じ手法を使える企業はきわめて限定されるが、普通の名刺よりはるかに印象深く、そして多くの人に自社商品の特性を知ってもらえそうな、発想に優れた名刺といえよう。

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