【更新】ファンドの決算絡みかも…海外投資家、2週ぶりの売り超し(11/06/16)

2011/06/16 19:30

東京証券取引所は2011年6月16日、2011年6月6日から6月10日(6月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆3556億2041万6000円なのに対し、買い総額は3兆3170億1453万7000円となり、差し引き386億0587万9000円の売り超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人・証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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6月6日から6月10日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4278億0859万8000円/5314億0853万7000円(1035億9993万9000円買超)
・個人……8026億8929万5000円/8003億9526万9000円(22億9402万6000円売超)
・外国人……3兆3556億2041万6000円/3兆3170億1453万7000円(386億0587万9000円売超)
・証券会社……752億2272万5000円/746億4810万3000円(5億7462万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月9日-13日……890億6713万6000円買超
5月16日-20日……394億3377万6000円買超
5月23日-27日……35億8841万2000円売超
5月30日-6月3日……719億9483万6000円買超
6月6日-10日……386億0587万9000円売超

5月の後半あたりから外国人投資家の動向にぶれが見え始め、これまで頑なに買い超しを続けていたものが、売り買いが錯綜するようになった。ファンドの決算絡みだと思われるが、東京市場の不安定感もこれが一因なのかもしれない。

該当週の株価動向はといえば、金曜日にやや上値をつけたものの全体的には安値もみ合いの展開で、国内外にくすぶった材料を多数抱え込んだまま、悪い意味でもやもやした状態が続いている。

企業のIRに目を通すと、東日本大地震そのものの被害の他に、二次的被害に伴う下方修正を出すところが増えてきた。じわじわと下げの動きを見せているのも、このあたりを敏感に感じ取っているからなのかもしれない。

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