朝食食べつつすること、トップは「テレビ」次いで「新聞」

2011/06/07 12:10

朝食とテレビマイボイスコムは2011年5月27日までに、朝食に関する調査結果を発表した。それによると調査母体で平日に朝食を取る人に、食べながら同時にしている行動を挙げてもらったところ、もっとも多い回答は「テレビ視聴」で7割を超えていた。次いで「新聞購読」「同居人との会話」の順となっている。いわゆる「ながら行動」をせずに朝食を食べている人は1割にも満たなかった(【発表リリース】)。

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今調査は2011年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1657人。男女比は48対52、年齢階層比は10代2%・20代11%・30代29%・40代32%・50歳以上26%。

今調査母体では朝食を毎日食べている人は70.9%、頻度はともあれ週一以上定期的に食べている人は9割を超えている。

↑ 朝食を食べる頻度
↑ 朝食を食べる頻度(再録)

それでは平日に朝食を食べる人においては、何かを同時にしながら食している、いわゆる「ながら行動」をしているのだろうか。今調査では70.1%もの人が「朝食時にはテレビを観ながら食べる」と回答している。

↑ 平日の朝食時、食べながら何をしているか(朝食を取る人限定、複数回答)
↑ 平日の朝食時、食べながら何をしているか(朝食を取る人限定、複数回答)

食事時におけるテレビの「ながら視聴」については複数の調査機関が調査報告を出しているが、先日のNHK放送文化研究所による「2010年国民生活時間調査報告書」のものが記憶に新しい。このデータではテレビの「ながら視聴」時間と食事時間のピーク時がほぼ一致しており、多くの人が「食事をしながらテレビを見る」行為をしていることが確認されている(【平日と休日の食事時間帯をグラフ化してみる】)。

↑ 全体・平日におけるテレビの視聴(スタイル別)
↑ 全体・平日におけるテレビの視聴(スタイル別)(再録)

↑ 食事の平均行為者率(平日、全体)(記載は終了時間)
↑ 食事の平均行為者率(平日、全体)(記載は終了時間)

一方、ドラマなどでは「行儀が悪い」と叱られるパターンが多い「新聞を読む」事例も多く22.5%(資料によれば高齢者ほど高い値を示しているそうだ)。同居人とのコミュニケーションは一応上位に入っているものの、17.5%でしかない。

気になるのは「パソコンを見る」が1割強ほどいること。食卓にパソコンを置く状況はあまり想像しにくく、一人暮らしなどの環境で、パソコンが設置してある机に食事を置き、ブラウジングなどをしながら食事を採る状況が思い浮かばれる。あるいは会社に早めに来て、朝食を取りながら業務開始前の下調べなどをしているのだろうか。いずれにせよ、キーボードの汚れリスクも含め、あまり行儀が良いとはいえない。

朝食時は時間に余裕があまりないことから、つい他の事を兼ねてしまう。仕方ない、朝食を採らないよりはマシなのは事実だが、よくかまずに飲み込んでしまい、消化の上でもあまり好ましいとは言えない。少しでも意識的によくかんでほしいものである。

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