【更新】電力不足による影響への懸念強し…海外投資家、28週連続の買い超し(11/05/19)

2011/05/19 19:30

東京証券取引所は2011年5月19日、2011年5月9日から5月13日(5月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆8860億7853万5000円なのに対し、買い総額は3兆9751億4567万1000円となり、差し引き890億6713万6000円の買い超しとなった。これは先週から続いて28週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人・証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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5月9日から5月13日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6069億5318万1000円/5163億4050万6000円(906億1267万5000円売超)
・個人……1兆0305億55580万7000円/1兆1948億4719万9000円(1642億9139万2000円買超)
・外国人……3兆8860億7853万5000円/3兆9751億4567万1000円(890億6713万6000円買超)
・証券会社……915億3341万8000円/971億5388万9000円(56億2047万1000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月11日-4月15日……601億1667万2000円買超
4月18日-22日……833億1183万6000円買超
4月25日-28日……1277億1467万8000円買超
5月2日-6日……701億9533万8000円買超
5月9日-13日……890億6713万6000円買超

今回計測週はゴールデンウィーク明けの週のため、前週と比べて週単位での売買高は増えている(通常週レベルに戻っている)が、差引額の大勢に変化は無い。日経平均株価の動向は軟調続きで下落真っただ中。

これから夏にかけて東日本地域以外でも電力不足が懸念される状況が見えてきており、企業の業績に少なからぬ影を差していることは否めない。今日明日で大きな変化は無いが、月単位ではじわじわと効いてくる。よほど慎重に予想した企業で無いと、後の下方修正は避けらず、必然的に株価にもネガティブな影響をもたらす可能性は高い。今後も注意深く、多方面から経済情勢を見守る必要がありそうだ。

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