携帯電話で使うバイト求人サイト、選んだ理由は?

2011/05/19 07:01

アルバイトと携帯電話ネットエイジアは2011年5月17日、アルバイトの仕事探しにおけるモバイル利用実態についての調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、実際に携帯電話でアルバイト求人サイトを利用し、そのサイトを覚えている人において、サイトを選んだ理由でもっとも多かったのは「真っ先に思い浮かんだ」だった。半数近くの人が答えている。次いで「検索エンジンでよく見つける」が上位につき、サイトの内容そのものは第三位の「仕事が探しやすい」が最上位となっている。少なくとも携帯電話上での求人サイトでは、機能や求人件数の多い少ないよりも、どれだけ知名度が高いかが選ばれる際に重要なポイントのようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2011年4月21日から24日にかけて、16-25歳の男女で半年以内にモバイルのアルバイト求人サイトにアクセスした経験を持つ700人に対して行われたもの。男女比・年齢階層比は非公開。

今調査母体内ではもっとも多くの人がアクセスしたのは「バイトルドットコム」、次いで「タウンワークネット」「フロムAナビ」などの順となっている。見たことのあるサイトを「分からない」と答えた人以外(つまり具体的に自分がどのアルバイト求人サイトにアクセスしたか覚えている人)の647人に対し、そのサイトの中で「もっともよく利用しているサイト」を一つ答えてもらったところ、「バイトルドットコム」と「タウンワークネット」がほぼ同数、1/4くらいずつとなった。

ではなぜそのサイトを選んだ、もっともよく利用しているのだろうか。選択肢の中から該当するものを複数回答で尋ねた結果が次のグラフ。

↑ 携帯電話で最もよく利用しているアルバイト求人サイトを選んだ理由(複数回答)(最もよく利用している求人サイトを「わからない」と答えた人以外)
↑ 携帯電話で最もよく利用しているアルバイト求人サイトを選んだ理由(複数回答)(最もよく利用している求人サイトを「わからない」と答えた人以外)

トップは「真っ先に思い浮かぶ」で約半数の人が同意を示していた。第二位は「検索エンジンでよく見つける」。第三位でようやくサイトの機能・仕様的な内容「仕事が探しやすい」を見つけることができる。

仮に「真っ先に思い浮か」んだり「検索エンジンでよくみつけ」たとしても、アクセス先の内容が満足のいかない……具体的には登録件数が少なかったり、操作性に劣っていたり応募方法が面倒だったり、果てはサイトそのものや登録案件に信頼がおけなかったり……ものだと、二度めのアクセスは無い。つまり「よく利用しているアルバイト求人サイト」としては選択され得ない。

そこから考えると、具体的に選ばれた上位陣の求人サイトはいずれもそれなりに十分満足できる仕様・内容を持ち、アクセスされた後に離れていく事由が見つかりにくい、だからこそ「サイトの内容」ではなく「サイトに行きつくまでのプロセス」が、よく利用しているサイトを選んだ理由になるのだと考えられる。さらにいえば、上位陣のサイト群は機能的にはどこも優れており、後は「いかにリーチしてもらえる」かが集客の要となっている状況であるのが分かる。

アルバイト求人サイトは「元々知名度の高い媒体や会社名」か「しゃれっ気が強くすぐにバイト関連のサイトであることが分かる名前」を持つところが多い。とにかく「真っ先に思い浮かべて」もらうためには、そのような名前が考えられ、選ばれるのも道理といえよう。


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