コンビニおにぎり、しばしば買うのは独身男性

2011/05/15 07:20

コンビニおにぎりDIMSDRIVEは2011年4月27日、コンビニのおにぎりに関する調査結果を発表した。それによると調査母体中コンビニでおにぎりを購入する人のうち、3割近い人が週に一回以上は買っていることが分かった。男女別では男性が、世帯構成人数別では一人暮らしの方が買う頻度が高いことが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年11月4日から11月18日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万2195人。男女比は54.9対45.1、年齢階層比は10代0.7%・20代8.0%・30代26.0%・40代32.9%・50代19.9%・60歳以上12.5%。

先に【好きなおにぎりの具トップの「鮭(さけ)」、ヒミツは世代を超えた人気ぶり】でも示したように、日常の食生活の中で8割以上の人が、(頻度は別にして)コンビニでおにぎりを購入し食している。

↑ おにぎりを普段どこで購入しているか(複数回答)
↑ おにぎりを普段どこで購入しているか(複数回答)(再録)

それでは購入頻度はどれくらいなのか、という点が今回のチェック項目。コンビニでのおにぎり購入者限定(全体の82.1%)で聞いた結果、もっとも多い層は「月1日未満」の36.4%、次いで「月2-3日」の22.3%となった。ごくたまに買う人、週に一度あるかないかで気まぐれ的に買う人が多数ということだ。

↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)
↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)

一方、日常生活の組み立てを一週間のサイクルとして考えた場合(学生や勤め人の多くが該当する)、週一以上で購入している人で区切り直すと28.3%。おにぎりを主食にするのか、夜食として食べるのか、あるいはラーメンなどメインの食品の量の調整のために付け足しで買うのは人それぞれだが、定期購入していると考えられる人が3割ほどいることになる。

それでは「おにぎりを定期的に購入していると思われる」週一以上の購入者は、どのような世帯構成でも同じ割合で存在するのだろうか。「恐らくは一人暮らしの方が多い」「多忙さや食事を創る手間、調理の好き嫌いなどを考えると、女性より男性の方が多いのでは」という想像が出来る。今調査では果たして、その想像通りの結果が出た。

↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)(属性別)
↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)(属性別)

↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)(週1日以上)(属性別)
↑ おにぎりをコンビニで購入する頻度は?(購入者限定)(週1日以上)(属性別)

購入頻度の分散具合、そして定期購入をしていると思われる週一以上の購入者比率の双方を見ても、「女性より男性」「二人以上の世帯より一人暮らし」の方がコンビニおにぎりの購入頻度が高い。特に二人以上の世帯の女性は週一以上の購入者が2割ほどしかおらず、一家の食生活を担う主婦の立場としては、他の属性と比べてコンビニおにぎりを購入しにくい様子がうかがえる。

一方で一人暮らし、中でも男性の定期購入率は高い。週一以上でコンビニおにぎりを買う人は、実に4割強。「一人暮らしの男性の5人に2人以上は週一以上でコンビニおにぎりを買っている」という値は、改めて示されるとコンビニおにぎりの浸透率の高さが実感できる。



今調査項目では残念ながら年齢階層区分のデータは公開されていない。しかし総務省統計局が発表している【「高齢単身者のコンビニ離れ」……一人暮らしの買物先をグラフ化してみる】のデータなどから、若年層が多いであろうことは容易に想像が出来る。

↑ 年齢階級・性別の消費支出金額購入先割合(単身世帯)
↑ 年齢階級・性別の消費支出金額購入先割合(単身世帯)(再録)

ただし最近では、油気の多いコンビニ食品の中で、比較的あっさりして具が多いことや、容易に量の調整がしやすいおにぎりが、中堅-シニア層にも受けつつある様子が見受けられる。コンビニ利用者の年齢層が高齢化するにつれ、おにぎりの需要やそれに対応した商品展開も少しずつ変化を見せていくに違いない。

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