朝食で利用する店、コンビニがトップで続いてファストフード店

2011/04/27 06:28

おにぎりパルシステム生活協同組合連合会は2011年4月11日、朝食に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち朝食を週一以上で食べる人において、自宅以外で朝食に利用する場所としてもっとも多くの人が挙げた店は「コンビニ」だった。全般的には若年層ほど多く利用する傾向が見られる(【パルシステム生活協同組合連合会】)。

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今調査は2011年3月22日から23日にかけて携帯電話を利用したインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1、年齢階層比は10代から50代の10歳区切りで均等割り当て。調査そのものはネットエイジアが担当した。

時間が無い、ダイエットのために、などの理由で朝食を抜く人も少なくないという話だが、実際のところ朝食をまったく食べない人は(今調査母体では)5%に留まっていた。週一以上の区切りにすると91.4%の人が朝食を食べている計算となる。

↑ 朝食を食べる頻度
↑ 朝食を食べる頻度(再録)

一方【朝食は自宅が一番、外食店では喫茶店や飲食店よりも…】【朝食を飲食店でとるならば まずは何より「安さ」が肝心】などにもあるが、自宅以外で朝食を取るパターンも色々と考えられる。喫茶店やファストフード店ではモーニングメニューが盛んであるし、【出勤時はエキナカ、帰宅時は駅ビルのデパート……駅周辺のお店の利用傾向の違いを探る】などで分析しているように、朝食と昼食をコンビニで出勤時に調達し、会社で始業前に朝食を取るという食事スタイルも珍しくない。

それでは朝食を自宅以外で食べる人は、どのような場所で調達しているのだろうか。複数回答で(食べる場所を兼ねている・購入だけも合わせ)お店を挙げてもらったのが次のグラフ。コンビニがトップで4割近く、ファストフードが第二位となった。

↑ 自宅以外で朝食に利用する場所(複数回答、週一以上朝食を食べる人)
↑ 自宅以外で朝食に利用する場所(複数回答、週一以上朝食を食べる人)

例えばミニストップのようにコンビニ内にイートインコーナーがあり食事をとれるものもあるが、大抵はコンビニ内で食事は不可能。選択肢で「コンビニ」を選んだ人は、出勤途中で食べ歩きをするか、会社や学校に到着してから食することになる。コンビニ側でも中華まんやサンドイッチ、おにぎりなど、手軽に(職場などで)食せるタイプの食品を朝食向けに推薦している場合が多い。

マクドナルドファストフードも「会社・学校に到着してから」の場合も選べるが、イートインが常設しているので、お店で朝食を取ることも可能。一方カフェの場合は店で食べるのが前提なので(喫茶店で持ち帰り可能なモーニングサービスはあまり聞いたことが無い)、店で食する事になる。

男女別ではファストフードやファミレスがあまり差異が無く、カフェはむしろ女性の方が多い。一方、牛丼屋やうどん・そば屋、定食屋のような店では、女性はほんのわずかしか居ない。ただでさえオシャレ度で今一つなのに加え、朝の時間帯はサラリーマンが大挙して押し寄せており、女性が「行きづらい雰囲気」がさらに濃厚なものとなっているのが要因だろう。

ちなみにトップ項目のコンビニについて、さらに年齢階層別に区切った結果が次のグラフ。

↑ 自宅以外で朝食に利用する場所(複数回答、週一以上朝食を食べる人)(コンビニ限定、性別・世代別)
↑ 自宅以外で朝食に利用する場所(複数回答、週一以上朝食を食べる人)(コンビニ限定、性別・世代別)

男性は40代まではコンビニを常用する傾向があるが、女性は20代がピークで以後漸減する傾向がある。【「高齢単身者のコンビニ離れ」……一人暮らしの買物先をグラフ化してみる】の「コンビニ」の支出金額を見てもその傾向は現れており、今件データはそれを裏付けるものとして見ることが出来よう。

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