携帯ゲームの不満「画面が小さい」「操作性が悪い」、それではスマートフォンは?

2011/04/20 06:29

スマートフォンとお金【ハンゲーム】を運営するNHN Japanは2011年4月13日、スマートフォンや一般の携帯電話のゲームコンテンツに関する意識調査結果を発表した。それによると一般の携帯電話ユーザーはゲームアプリに関して、画面の小ささや操作性の悪さの点で多くの人が不満を抱いていることが分かった。一方スマートフォンユーザーの場合、「バッテリーの問題で長時間楽しめない」との意見がもっとも多く、半数以上の人が回答している。機能強化や大型化に伴う消費電力の増加と稼働時間の減少は、一般の携帯電話でも問題視されているが、スマートフォンの場合はそれがよりクローズアップされている感がある。

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今調査は2011年4月7日から8日にかけて20-30代の社会人男女800人に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は800人。男女比・年齢階層比は非公開。スマートフォンユーザーと一般携帯電話ユーザー比率は1対1。

一般携帯電話・スマートフォン双方ともゲームアプリでは機動力の高さをメリットに上げる人が多いが、後者ユーザーは「きれいな画面」「ソフトの安さ」「アップデートによる仕様変更」「位置情報連動」の点でより大きなメリットを楽しんでいる。

↑ 手持ちの携帯電話・スマートフォンで楽しんでいるゲームについて、どこに魅力を感じるか(複数回答)
↑ 手持ちの携帯電話・スマートフォンで楽しんでいるゲームについて、どこに魅力を感じるか(複数回答)

それでは逆に、どのような点に不満を感じているのか。同様の条件で聞いたところ、一般携帯電話とスマートフォンで、「魅力」以上に大きな差異が確認できる結果となった。

↑ 手持ちの携帯電話・スマートフォンで楽しんでいるゲームについて、どこに不満を感じるか(複数回答)
↑ 手持ちの携帯電話・スマートフォンで楽しんでいるゲームについて、どこに不満を感じるか(複数回答)

まず一般の携帯電話。トップは「画面が小さい」、次いで「操作性が悪く疲れる」。これはモバイル端末の宿命であり、特にスマートフォンよりサイズが小さい携帯電話では強い不満点として出てしまうのも仕方が無い。例えばiPadのようなタブレット機なら、これらの不満は解消できるだろうが、それはそれで別の問題が生じてしまう(スコップでは掘りづらいからといってショベルではなく、ショベルカーを持ち出すようなもの)。また、「バッテリーの問題で長時間楽しめない」もモバイル系の端末ではよくある話。

スマートフォン一方スマートフォンでは不満点の焦点が変わってくる。「操作性の悪さ」は一般携帯電話よりやや低めだが3割近い人が回答しており、タッチパネルですらまだ解消し得ない問題点があることが確認できる。それ以上に「バッテリーの問題で長時間楽しめない」とする回答率が非常に高く、(スマートフォンユーザーの)半数に達している。スマートフォンのゲームは質が高く画面もキレイだが、その分電気消費量も大きく、バッテリーの持ちも短くなる。今は随分とマシになったが、かつての携帯電話でも同じような問題が指摘されており、これは「今後の技術進歩に期待」(高性能バッテリーや各部品の省エネ化促進)するしかない。

気になるのは「電波が悪いと遊べない」。この項目が携帯電話より高い値を示している。資料にはスマートフォンの具体的機種構成比率は記載されていないが、日本の市場状況からiPhoneが多数を占めていることは明確。そう考えると、この問題は(多分にバッテリー問題も合わせ)スマートフォン全体というよりiPhoneシリーズに関する部分が強いのかもしれない。今後他企業のスマートフォンが浸透して構成比率が変わってくれば、魅力・不満点の構成・順位にも変化が生じてくるのだろう。


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