【更新】出来高・株価共に低迷…海外投資家、23週連続の買い超し(11/04/14)

2011/04/14 19:30

東京証券取引所は2011年4月14日、2011年4月4日から4月8日(4月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆3448億3996万6000円なのに対し、買い総額は4兆7042億2776万4000円となり、差し引き3593億8779万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて23週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人・証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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4月4日から4月8日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7338億2171万3000円/5351億6762万1000円(1986億5409万2000円売超)
・個人……1兆2275億0998万6000円/1兆1567億9209万6000円(707億1789万0000円売超)
・外国人……4兆3448億3996万6000円/4兆7042億2776万4000円(3593億8779万8000円買超)
・証券会社……1069億0863万2000円/1037億3775万4000円(31億7087万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月7日-3月11日……826億5178万8000円買超
3月14日-3月18日……8915億3825万8000円買超
3月22日-3月25日……424億8935万7000円買超
3月28日-4月1日……2021億5362万2000円買超
4月4日-4月8日……3593億8779万8000円買超

今回計測週は特に震災周りの不安要素が解消されることも無く、一方で大きく売り込まれる材料も無く、さらに政局は現行与党内での秩序的混乱が続くばかりで、結局株価は低水準のまま移行するばかりとなった。一時期上昇した出来高も、再び低迷の様相を見せ始めている。もっとも出来高低迷は投げ売りがほぼ無くなったとする考え方もできるので、それほど悪い材料では無い。

次回計測週は木曜の時点では今回計測週と変わるところが無く、やはりヨコヨコの基調が続いている。せめて原発周りが改善されればもう少し株価も上値を見せるのだが。

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