ブロガーのツイッターでの情報公開度、自分のブログよりは低めの傾向

2011/04/14 06:34

ツイッターネットエイジアは2011年4月4日、ブロガー(ブログを執筆し運営する人)におけるツイッター・フェイスブックに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、ツイッターのアカウントを取得して月一以上で使用している人は約3割であることが分かった。ツイッター使用時における自らの情報公開については、性別・趣味が6割程度で年齢や生年月日が3割ほど、主要項目は一切公開していない人が2割近くにも達している。ブロガーにおけるツイッターでの活動は、自分のブログ以上に「隠密行動」的なところが強いように見える(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は2011年2月10日から15日にかけて、15-54歳の男女で「自分のブログを作成・保有している」と回答した携帯電話ユーザーに対し、携帯電話経由のインターネットで行われたもの。有効回答数は1000人。男女比は3対7、年齢階層比は10代30.6%・20代30.9%・30代22.4%・40代以上16.1%。

ブロガーで構成される今調査母体に、ツイッターの利用の有無について尋ねた結果が次のグラフ。使っていない人は5割を超え、殆ど使っていない人も除いた「それなり以上に利用している人」は3割でしかない。

↑ ツイッターの登録・利用頻度状況(調査母体全体=ブロガー対象)
↑ ツイッターの登録・利用頻度状況(調査母体全体=ブロガー対象)

この「ツイッターも利用しているブロガー(「殆ど使わず」も含めたツイッターを登録している人全員)」に対し、「ツイッター上で」公開している自分自身・その周辺の情報について聞いたところ、「性別」「趣味」項目がもっとも多く6割強に達していた。

↑ ツイッターで掲載している情報(複数回答)
↑ ツイッターで掲載している情報(複数回答)

「性別」「趣味」以外ではグンと公開率は下がるが「年齢や生年月日」「現職」「-についての話題」が続く。実名や連絡先の公開率が低いのはブログ同様に相変わらずだか、その他の項目も低めに見えるのは、ツイッターのプロフィール部分の記述領域が狭く、直接書き込むことが不可能だからと考えられる。

↑ ツイッターでプロフィール上に盛り込める情報はさほど多くない。しかしブロガーなら自分のブログへのリンクを張ることで、情報表現力は大きく広がる
↑ ツイッターでプロフィール上に盛り込める情報はさほど多くない。しかしブロガーなら自分のブログへのリンクを張ることで、情報表現力は拡大する

男女別ではブログ同様に女性の方が公開率が高めだが、その差はそれほど大きくは無い。

↑ ツイッターで掲載している情報(複数回答)(男女別)
↑ ツイッターで掲載している情報(複数回答)(男女別)

それでも「友人」「家族」「ペット」など自分の周辺に関する情報公開率が高いのは、やはりそのような話題を語りたいからに他ならない。

ただしブログとツイッターで比較すると、全般的にブログの方がオープン性が高いのが分かる。

↑ ツイッター・ブログで掲載している情報(複数回答)
↑ ツイッター・ブログで掲載している情報(複数回答)

やはりブログと比べてツイッターは「自分が管理できる」度合いが小さいというニュアンスが強いからなのだろう。管理し難いから、情報公開にも躊躇してしまうというわけだ。実際にはツイッターもブログと基本的な仕組みは同じで、単に見せ方・他のブログ・同一ブログ内の他記事とのつながり方をシステム側で工夫しているに過ぎないのだが。

また見方を変えれば、ツイッターはブログと比べて、これらの要素にこだわることなく「つぶやける」と考えることもできる。プライベートな要素をぱっと見では表しにくいために、逆に自由に語れるという次第である。


■関連記事:
【書き込みのリンク、あまり信用されてない? ツイッターでは「アクセスする」は2割少々】

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー