【更新】震災周りの影響は継続中、パニック売りは沈静化…海外投資家、22週連続の買い超し(11/04/07)

2011/04/07 19:30

東京証券取引所は2011年4月7日、2011年3月28日から4月1日(3月第5週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆8401億2257万3000円なのに対し、買い総額は5兆0422億7619万5000円となり、差し引き2021億5362万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて22週連続の買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人・証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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3月28日から4月1日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7465億8561万7000円/7477億7902万3000円(11億9340万6000円買超)
・個人……1兆5211億3831万9000円/1兆3767億3181万9000円(1444億0650万0000円売超)
・外国人……4兆8401億2257万3000円/5兆0422億7619万5000円(2021億5362万2000円買超)
・証券会社……1145億4461万1000円/1083億9174万5000円(61億5286万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月28日-3月4日……1420億4215万9000円買超
3月7日-3月11日……826億5178万8000円買超
3月14日-3月18日……8915億3825万8000円買超
3月22日-3月25日……424億8935万7000円買超
3月28日-4月1日……2021億5362万2000円買超

今回計測週は先週に続き日経平均株価はじわじわと値を戻す動きを見せるものの、福島原発をはじめとする東日本大地震関連の状況がまだおさまりきっていないことや、被災した工場による生産・供給力低下や計画停電に伴う業績悪化の動向が見極めにくいことから、上値は非常に重く、大きな動きは見られなかった。

出来高が落ち着きをみせていることから、パニック売りの類は沈静化する傾向にあるようだ。しかし各種震災対策が無為無策の域を抜けるものでは無く、また実際の状況に進展が見られない限り、市場もそれ相応の反応を示すということなのだろう。

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