【更新】震災影響を丸ごと受けた初の週…海外投資家、20週連続の買い超し(11/03/25)

2011/03/25 19:30

東京証券取引所は2011年3月25日、2011年3月14日から3月18日(3月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は7兆9419億1247万9000円なのに対し、買い総額は8兆8334億5073万7000円となり、差し引き8915億3825万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて20週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人と証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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3月14日から3月18日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……9748億8277万9000円/9530億1587万1000円(218億6690万8000円売超)
・個人……2兆3620億4629万5000円/2兆2208億1357万5000円(1412億3272万0000円売超)
・外国人……7兆9419億1247万9000円/8兆8334億5073万7000円(8915億3825万8000円買超)
・証券会社……1518億3673万0000円/1395億8988万1000円(122億4684万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月14日-18日……4545億6222万7000円買超
2月21日-25日……249億9385万0000円買超
2月28日-3月4日……1420億4215万9000円買超
3月7日-3月11日……826億5178万8000円買超
11月29日-12月3日……8915億3825万8000円買超

前回計測週は週末の11日に、場が終わる直前に発生した東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)の影響で、市場は急落。今回は東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)の影響を丸ごと一週間受けた最初の週になるが、大きく売り買いが錯綜している。単純に解説すると、外国人投資が以外が皆投げ売りをし、外国人投資家がそれらを安値で買う、という感である。出来高が異常なまでに大きくなったのも、これらの投げ売りと広い買いが大きかったことをうかがわせる。

次回計測週、つまり今週もまた、大商いの傾向は続いている。やはり国内部門が売り続け、海外がそれを拾う図式なのだろうか。

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