子供への配慮が嬉しくなってくるビジネスツール

2011/03/30 06:49

名刺大人はさまざまな経験や知識を持っているので、ごく当たり前にごく普通の日常生活を送ることができる。しかし子供達は知識も経験も浅く、大人から見れば「何でこんなもので」「なぜこのようなことを」というミスをしてしまうことが多々ある。子供が犯しがちな失敗を未然に防ぐ工夫をするのも大人の務めだが、その配慮が嬉しくなってくるのが今回紹介するビジネスツールである(【ADS of the World】)。

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↑ 角をカバーして乳幼児のリスクを軽減している
↑ 角をカバーして乳幼児のリスクを軽減している

これは布おむつを推奨することでも知られているアメリカ・バンクーバーにある育児用品店【Hip Baby】の名刺。アイテムカテゴリーが「Business Card(名刺)」ではなく「DM(ダイレクトメール)」となっているので、本当にHip Babyの社員が使っている名刺ではなく、プロモーションとして不特定多数の人に配っているものかもしれない。表面部分に個人名が無く、裏面にも会社の住所やウェブサイトのアドレスなどしかないことから、恐らく後者だろう。どちらにしても利用用途はほぼ同じ。

その名刺だが、四方の角の部分を名刺とは別の素材で囲い、角の部分のリスクを軽減している。リビングなどに置かれる背の低いテーブルではよく見られる措置で、角を丸くするのと同じ効果が得られる。名刺は手で持つサイズなため、子供がいたずらをして投げたり、色々といじっているうちに自分自身に刺してしまうかもしれない。手や足ならともかく、目などに当たろうものなら重大な事故に発生しかねない。だがこのような対処をしていれば、そのリスクも極力減らせる。

つまりこの名刺(ダイレクトメール)は、具体的には何も語らず、会社のロゴと住所などのプロフィールしか描かれていないものの、「子供に十分配慮した商品を開発し、提供していますよ」ということをアピールできるわけだ。さらに付け加えるなら、表に木目の柄を使うことで、自然に優しい素材を重視していることも受け手に印象付けさせられる。

ちょっとした、しかし自律的には思いつきにくく、指摘されてはじめて「なるほど」と理解できる子供への配慮。だからこそ余計に嬉しくなってくる。このような「仕掛け」は結構後まで記憶に残るだけに、非常に「上手い」切り口といえよう。


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