【更新】計画停電と自動車運転、該当地域では要注意

2011/03/24 07:04

夜間の計画停電先日姉妹サイトでも【計画停電の瞬間、ドライバーの視野はどんな変化を?】で紹介したが、計画停電(輪番停電)に伴い、自動車運転においても少なからぬ影響が生じている。警察庁でも2011年3月15日の時点で【信号機が滅灯している場合の道路における通行について(PDF)】という公知を出し、注意を促している。今回はこれについて取り上げることにする。

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警察庁では次の項目について注意・自粛を呼び掛けている。

・停電している地域においては、自動車又は原動機付自転車による移動は、できる限り控える。
・信号機が滅灯(消えている)している交差点などに交通整理を行う警察官がいる場合には、警察官の指示に従って通行する。
・信号機が滅灯している交差点などに交通整理を行う警察官がいない場合には、交差点などの手前で一時停止をして、周囲の歩行者や車両を確認した上で、速度を十分に落として通行する。
・出発前に電力会社のホームページなどで、停電している地域及び計画停電が予定されている地域に関する情報を確認する。

留意すべきは「信号機が消えている場所に交通整理の警察官が居るか居ないかは、その信号に近づいてみないと分からない」こと。信号機が消えていることを確認した時点で、スピードを落とし、すぐにでも一時停止が出来るよう備える必要がある。

昼間の計画停電地帯では(充電池、予備電源などの無い場合は)信号機が消える。交通整理の警察官が居ない場合、利用者それぞれが状況を確認しながら通過しなければならず、注意を必要とする。


↑ 昼間における計画停電で信号が消えた交差点。
↑ 昼間における計画停電で信号が消えた交差点。

また、「通過中」「近づいている最中」に計画停電時間帯に突入した場合、瞬時に対応の変更を迫られるため、最初から信号機が消えている場合以上にドライバーへの負担が大きくなる可能性がある。警察庁の公知にもあるように、事前に該当地域の確認をしておくのが上策といえる。

計画停電に際しドライバーの留意が昼間以上に必要なのは、夕方以降夜間において。実施中の地域ではほとんどの照明が消えて真っ暗になり、通常時と比べて視界が狭まるため、走行に際しては慎重さが求められる。

さらに気を付けねばならないのは、昼間同様に走行中、計画停電時間に突入した瞬間。


↑ 夜間における計画停電の瞬間。
↑ 夜間における計画停電の瞬間。

信号機だけでなく街灯、さらには周辺建造物の照明まで一斉に消えるため、視野が一気に狭まってしまう。百歩譲って良く行き来する道路ならともかく、見知らぬ場所なら軽い混乱にすら陥る可能性が出てくる。

夜間走行においては昼間の走行以上に、事前に該当地域の確認をし、安全運転を心掛ける、あるいは該当地域での利用を控えて公共交通機関を利用するなどの対応をした方が良いだろう。

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