携帯電話のデザインと機能の優位性、変化を見せる勢力図

2011/03/23 12:10

スタイリッシュな携帯電話マイボイスコムは2011年2月25日、携帯電話会社のイメージに関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「端末の機能がもっとも充実している」と思われている携帯電話会社は「NTTドコモ」が半数近くでトップを占めていることが分かった。次いで「ソフトバンクモバイル」「au(KDDI)」が続いている。一方、「デザイン」については順位こそ「NTTドコモ」「au」「ソフトバンクモバイル」の順だが、差異はほとんど無く、ほぼ横並びの状態にある。さらに機能とデザイン双方において、この4年間に「au」「ソフトバンクモバイル」両社の立ち位置に大きな変化が確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年2月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3276人。男女比は49対51、年齢階層比は10代1%・20代10%・30代29%・40代32%・50代以上28%。

携帯電話を購入する際に、対象機種を選ぶ理由は多種多様だが、デザインや機能を重要事項に挙げる人は少なくない(【デザイン、価格、カメラの性能? ケータイ買い替えで重視する点・欲しい機能は!?】)。そこで機種決定で重要な要素となりうる「機能」「デザイン」について、どこの携帯電話会社の販売端末が優れているかについて尋ねた結果が次のグラフ。

↑ もっとも「販売端末の機能が充実している」と思う携帯電話会社はどこか
↑ もっとも「販売端末の機能が充実している」と思う携帯電話会社はどこか

↑ もっとも「販売端末のデザインが良い」と思う携帯電話会社はどこか
↑ もっとも「販売端末のデザインが良い」と思う携帯電話会社はどこか

「機能が充実」については、「ドコモ…漸増」「ソフトバンクモバイル…増加」「au…減少」の傾向が確認できる。もちろんこれは相対的な評価であり、auの機能が低下していることを意味しないのだが、充実性・進化性において他社に見遅れしていることが分かる。そして図式的には「ソフトバンクモバイルがauのシェアを巣食っている状態」。やはりスマートフォンの展開が大きな要素となっているのだろう。

「デザイン」では「機能」ほどの大きな違いは見られない。しかし「ドコモ…漸増」「ソフトバンクモバイル…増加」「au…減少」の図式はほとんど変わりない。直近データではNTTドコモが躍進し、他の2社双方が削れているのが少々目新しい動き。スタイリッシュなアンドロイド端末への評価が高いのも一因といえる。

ただし一台目の購入ならともかく、二代目以降、あるいは機種変換の場合、価格やこれまで使ってきた携帯電話の会社がどこなのかも重要な要素になる。あくまでもこれらの要素「デザイン」「機能」は携帯電話の選択時において「重要ではあるが決定的事項として挙げる人は多くない」。副次的要素の観点で見通せば良いだろう。

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