【更新】子供にも「適切な量」を教えよう

2011/03/22 19:30

ダイエット食品の一単位のサイズが大きめだと「区切りがいいから」「残すともったいないから」とばかりに、つい食べ過ぎてしまうもの。それは子供の食事についても同様で、「適切な量を用意して、適切な量だけ食べる」という食生活のスタイルは、身体の健康を維持するためにもプラスとなる。要は「飽食は健康にマイナス」ということ。子供の時に「適度な盛りつけと飲食」のスタイルを身につけさせることで、彼ら・彼女らは健康的な成長期を過ごすことが出来、その習慣は大人になった後も維持し続けるに違いない。小児の健康医療サービスを提供する非営利団体【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】では子供の食生活と食品の量・切り分けについて、【HealthDay】を介して次のようなアドバイスをしている。

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・食事が大きく見えるように、小さなお皿に盛りつける。

・おやつにスナック菓子を与える時には一袋丸ごと与えるのでは無く、小さな量に分割して与える。

・余った食材は小さな容器に納める。

・家族がいつも集まっているテーブルには食事を置かない。食事を採る時には専用の「エリア」を用意して「区切り」をつけさせる。

・一人前の食品の量がどれくらいかを子供がしっかり認識できるよう、極力個々の食品を一人前ずつ用意して配ぜんする。

・ゆっくり食事を採る。そして果物や野菜を多く食べる。

・外食をする時には、子供専用の取り分け皿を使って適量を用意する。

・ファストフードで食事をする時には大きなサイズのものは頼まない、頼ませない。

食事専用のエリア云々というのは、だらだらと食事をして量を取り過ぎたり、食事とそれ以外の時間の区切りの感覚を失わせる(=頻繁な間食を誘発する)のを避けるため。容器周りの話は、見た目で量の少なさを実態以上に感じさせないため。また、一人前の量を覚えさせることは、いわゆる「食育」上でもプラスとなる。

なお原文では「Portion control」という言い回しが多用されている。これは元々食肉を中心として、食材を調理目的に合わせて調理ができるよう、大きさや形に分割し、包装されているもの。転じて「(子供にとって)適切な量」の意味を持たせている。

子供は何でも親の真似をしたがるため、ぱっと見で食事の量が親と比べて少ないと、その点について不満を持ったり文句を言ってくるかもしれない。「同じ量だけ食べるとお腹を壊す」という合理的な考えができるだけの、精神と思考の成熟さには至っていないのだ。だからこそ、「見た目で多いように見せる」のと共に、自分自身にとっての適切な食事の量を理解させるよう、上のような心配りが必要になる。

子供が欲しがるだけの食事を与えるのが、本当の愛情ではないことに注意してほしい。

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