家庭に備わる暖房器具、トップは3/4が常設している……

2011/03/19 19:30

エアコンマイボイスコムは2011年2月25日、ヒーター・ストーブに関する調査結果を発表した。それによると調査母体において、もっとも多くの人が自宅に備えている暖房機器・家電製品は「エアコン」であることが分かった。約3/4の人が「ある」と答えている。次いで「こたつ」「ホットカーペット」が4割近くをしめており、「電気・石油ストーブ」はそれらより低い普及率でしかないのが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年2月1日から5日にかけてインターネット経由で行われ、有効回答数は1万3314人。男女比は49対51、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代29%・40代31%・50歳以上28%。

四季の移り変わりが体感できるのが日本の特徴でもあるが、その日本国内でも地域によって寒さ暑さの具合は多種多様。冬場の暖房設備がほとんど要らないところもあれば、一年のうちかなりの期間お世話になる場所もある。その暖房機器にしても、寒さの強度によって好まれるタイプが異なるなど、色々と興味深い。

今調査母体においては、家庭内にある暖房機器としてもっとも普及しているものは「エアコン」で、74.6%。ほぼ3/4の世帯が保有している計算になる。

↑ 今自宅にある暖房器具(家電製品)は・使っていないものも含めて(複数回答)
↑ 今自宅にある暖房器具(家電製品)は・使っていないものも含めて(複数回答)

エアコンがこれだけ普及率が高いのは、冷暖房両用で使えることや、賃貸住宅では最初から備わっている物件も多いからと考えることができる。むしろ昨今の物件では、エアコンが無い方が少ないかもしれない(【大学生、一人暮らしの設備品「エアコン」「フローリング」「バストイレ別」】)。

今調査では一人暮らしも含んでいるので、多少普及率は低くなる。【テレビやパソコンなどの普及率をグラフ化してみる(下)……乗用車やエアコン、デジカメなど】の内閣府・消費動向調査ではすでに9割近い普及率をしめているが、これは二人以上の世帯を対象にしているため。一人暮らしを対象にした調査【一人暮らしのお年寄りの生活ぶりが分かる? 高齢単身者の耐久消費財の普及率をグラフ化してみる】だと、高齢者が8割前後、若年層が5割前後となり、ほぼ今件結果と一致する。

ストーブ第二位以降はグンと普及率が低くなる。「こたつ」「ホットカーペット」「石油ファンヒーター」が4割足らずで横並び、そこから10ポイント強ほど下げる形で「電気ストーブ」「石油ストーブ」が続く。両ストーブの普及率が思ったより低いのは、ストーブ禁止の賃貸物件が少なからずあること、他の上位暖房器具と比べて扱いにくいのが原因だろう。

なおリリースの注釈を見ると、北海道では石油ストーブがもっとも多いとの話。やはり寒さが堪えるため、素早く室内を暖めることができる石油ストーブが好まれていると考えるのが道理だ。

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