あなたのケータイ、緊急地震速報受信の準備は出来てます?

2011/03/19 12:00

緊急地震速報先に姉妹サイトの記事【忘れずに・緊急速報「エリアメール」の設定】でも触れているが、当方(不破)が保有している携帯電話ではつい先日まで緊急地震速報を受信できる設定に切り替えておらず、切り替えた直後の3月17日に受信し、その重要さを改めて思い知らされることになった。その後、その記事を読んだ方から「もう少し詳しいことを知りたい」などの話が寄せられたため、せっかくなのでまとめてみることにする。

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↑ 緊急地震速報のメール
↑ 緊急地震速報のメール

「緊急地震速報」そのものの仕組みは【気象庁の解説ページ】にもある通り、「感知した地震を基に発する情報」で、「地震そのものの予知」では無い。現在の規定では「最大震度5弱以上の揺れが予想されたときに、強い揺れが予想される地域に対し地震動により重大な災害が起こるおそれのある」場合、速報が出ることになる。

↑ 発生直後に解析・周囲に「到達前に」伝達するのであり、地震発生そのものの予知ではない
↑ 発生直後に解析・周囲に「到達前に」伝達するのであり、地震発生そのものの予知ではない

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルでは気象庁が配信する【緊急地震速報】について、【ドコモは「緊急速報 エリアメール」】【KDDIは「緊急地震速報」】【ソフトバンクモバイルは「緊急地震速報」】として提供中。いずれも情報料・通信料無料のサービスとして利用する事が出来る。

続いて主要3メーカーそれぞれの携帯電話における対応状況をざっと紹介しておく。

NTTドコモの場合
対応機種は【一覧にある通り】。お年寄り向けの「らくらくホン シリーズ」も対応しているのはありがたい限り。ただし対応機種全部が「購入時点で受信可能状態」になっているわけでは無く、当方の端末のように利用者が受信設定をしなければならないのもある。注意が必要。

↑ 設定方法(NTTドコモ)
↑ 設定方法(NTTドコモ)

「そんなメール、見たこと無いゾ」という人は、【携帯電話のエリアメール設定について】を確認し、自分の機種の状態をチェックしてほしい。

au(KDDI)の場合
対応機種は【一覧にある通り】。話題のスマートフォンIS03なども対応。ページの説明には「 緊急地震速報のご利用には、受信の設定が必要です」とあるので、利用者の設定が必要な模様。

↑ 設定方法(au)
↑ 設定方法(au)

【設定方法はこちら】。ボタンを数回押すだけで良いので、チェックを欠かさずに。

ソフトバンクモバイル
対応機種は記事執筆時点で1機種(3G 831N)のみ。「2010年夏以降に順次対応予定」との説明がある。初期設定はオフ状態なので、利用者本人が設定をしてオンにする必要がある。

↑ 設定方法(ソフトバンクモバイル)
↑ 設定方法(ソフトバンクモバイル)

じきに対応機種は増えてくるはずなので、【対応機種一覧】で確認してほしい。



一番上の写真にあるメールを受信した際には、「初めて聞くアラーム音でイヤな予感がし、すぐさまメールを見る」「『緊急地震速報』と『千葉東方沖』の文字で瞬時に状況を理解」「窓を開ける」「コーヒーメーカーの電源を落とす」「ラジオの電源を入れる」「安全な場所に身を移す」という一連のアクションをした(15-20秒くらい?)直後に大きな揺れを体感し、速報のありがたさを改めて思い知ることになった。

今メールの精度は100%確実ではないし、受信してから実際の揺れが到達するまでの時間にも差異がある。それでも非常に大きな安心を得ることができるのは事実。とりわけ寝ている時に受信した場合、対応・身構える時間が取れることで、安眠にはプラスとなりうる。

気象庁の【最新の発表】によれば、3月18日15時から3日以内に最大深度5強以上の余震が発生する可能性は30%(「意味的にはM7.0」との主旨の説明がある)とある(記事執筆時点)。メールが活躍する場面は出来れば無い方が良いのだが、備えておけば心の安寧につながることは間違いない。


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