【更新】震災で市場は大きく下落…海外投資家、19週連続の買い超し(11/03/17)

2011/03/17 19:30

東京証券取引所は2011年3月17日、2011年3月7日から3月11日(3月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆1532億5660万3000円なのに対し、買い総額は4兆2359億0839万1000円となり、差し引き826億5178万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて19週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は買い超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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3月7日から3月11日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6734億5162万0000円/5148億2388万6000円(1586億2773万4000円売超)
・個人……1兆0121億5390万0000円/1兆3332億8616万9000円(3211億3226万9000円買超)
・外国人……4兆1532億5660万3000円/4兆2359億0839万1000円(826億5178万8000円買超)
・証券会社……882億4079万7000円/1107億1066万1000円(224億6986万4000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2月7日-10日……1844億0796万5000円買超
2月14日-18日……4545億6222万7000円買超
2月21日-25日……249億9385万0000円買超
2月28日-3月4日……1420億4215万9000円買超
3月7日-3月11日……826億5178万8000円買超

今回計測週は週末の11日に、場が終わる直前に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の影響で、市場は急落。その後、事態は悪化の一途をたどり、市場はいまだに下落低迷状態を続けている。大きめの余震が続いていることや、発電所周りの事態が継続中であるのを考えると、該当週だけでなくその次の週(つまり今週)も、状況の改善は見込みにくい。

要は、「節分天井・彼岸底」ではなく「節分天井・彼岸奈落の底」となってしまったわけだ。笑うに笑えない事態といえるが、現実を見据えねばなるまい。

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