スマホの影響力大きい…特に恩恵を受けるSBMが純増数でトップ継続(2011年2月末携帯電話契約数動向)

2011/03/08 05:35

電気通信事業者協会(TCA)は2011年3月7日、2011年2月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年2月末時点の携帯電話の契約数は1億1823万4800件となった。これは前月比で0.6%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが27万0100件の増加で先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2011年2月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1823万4800件
・事業者別
 NTTドコモ……5752万7000件(+18万2900)
 au(KDDIなど)……3273万7300件(+14万3000)
 ソフトバンクモバイル……2491万0600件(+27万0100)
 イー・モバイル……305万9900件(+5万4800)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

2月も1月同様に純増数の動向は通常スタイルの動きを見せている。1月と比べると数量が伸びる形で、ソフトバンクモバイルが再び純増数でトップ。iPhone4の売れ行きは堅調で予約待ち状態も解消され、さらにアンドロイドOSを搭載したシャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 005SH」がその上昇機運に大きく貢献している。

順位こそソフトバンクモバイルにトップを譲ったもののNTTドコモの伸びも堅調。これは引き続き「在庫があればあるだけ売れていく」「GALAXY S」によるところが大きい。

第三位に復権したKDDI(au)だが、2月発売の「ISO4」が良い動きを見せている。また「ISO3」の品薄感も解消され、数字をかさ上げしている。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる(2010年版)】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムとなっている。携帯電話そのものの台数も【1世帯2台以上は当たり前?…携帯電話普及率などをグラフ化してみる】で示しているように、「1世帯当たり」の台数は2台を超えている。

今後は今まで以上に浸透が深まるソーシャルメディアへのアクセスを軸に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待される。そして電子書籍など関連分野との連動も合わせ、「スマートフォン」の動きを注目したい。現時点でこそ契約者全体に占める比率はわずかなものだが、すでにここ数か月においては携帯電話の契約数増減の観点でも、重要な位置づけを占めている。売れ筋の新商品のほとんどがスマートフォンであることからも、それは裏づけられている。今後も携帯電話の市場においては、スマートフォンが勢いを引っ張っていくに違いない。

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