スナック菓子の選択基準、味より食べやすさより重要なのは?
2011/03/01 12:10


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今調査は2011年2月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3285人。男女比は49対51で、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代30%・40代31%・50歳以上27%。
コンビニやスーパーでは必ず相当量の棚のスペースが用意され、毎週のように新商品がお目見えするスナック菓子。「スナック菓子感覚で」(=お気軽に)という言葉が成り立つほど、手軽な存在といえる。このスナック菓子の食用頻度を聞いたところ、調査母体では「ほとんど毎日食べている」とする人は7.7%、週一以上でカウントすると61.4%となり、2/3近くの人が「少なくとも週に一回はスナック菓子を食べている」という結果になった。

↑ スナック菓子食用頻度
リリースによれば女性の方が食用頻度が高いとのことだが、元々お菓子好きな女性のこと、理解は十分できる。
ではそのスナック菓子において、どのような選択基準を重要視しているのだろうか。テレビなどのCMで良く見かけるから? コンビニで売ってるから??

↑ スナック菓子選択時の重視点(複数回答、上位10%以上、スナック菓子を食べる人限定)
トップは「価格」。常食するだけに1回あたりのコストは積み重なることを考えると、当然の判断といえる。もちろん価格が安いからといって自分の好みでない、マズいものを食べるわけにもいかず、「味の種類」「食感」が次点として続いている。しかし選択肢として「価格は高いが自分の好みの味としてベストマッチ」と「価格はそこそこ、味の好みとしてもそこそこ」の選択肢があった場合、後者を選ぶ傾向にあることがこの結果からうかがえる(ちなみに「本格的、高級感」という項目は4.7%しか回答者がいない)。

ディスカウントストアやスーパー、コンビニの商品棚にずらりと並ぶスナック菓子を目の前に、自分はどのような選択眼で選ぼうとしているのか。次に購入機会がある際には、ちょっと思い出してみるとよいだろう。
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