【更新】地中海情勢カオス化へ…海外投資家、16週連続の買い超し(11/02/24)

2011/02/24 19:30

東京証券取引所は2011年2月24日、2011年2月14日から2月18日(2月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆9628億9352万5000円なのに対し、買い総額は4兆4174億5575万2000円となり、差し引き4545億6222万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて15週連続の買い超しとなる。なお証券会社、法人、個人は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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2月14日から2月18日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7777億2580万7000円/6673億0175万3000円(1104億2405万4000円売超)
・個人……1兆7488億9366万2000円/1兆4781億6063万0000円(2707億3303万2000円売超)
・外国人……3兆9628億9352万5000円/4兆4174億5575万2000円(4545億6222万7000円買超)
・証券会社……1210億4713万6000円/1095億3570万8000円(115億1142万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

1月17日-21日……516億1877万7000円買超
1月24日-28日……1123億6287万3000円買超
1月31日-2月4日……2393億1985万3000円買超
2月7日-10日……1844億0796万5000円買超
2月14日-18日……4545億6222万7000円買超

今回計測週は海外情勢では地中海沿岸南部-中東エリアで拡大の様相を見せる動乱の影響を受けて、リスク商品からの回避や、商品市場の高騰など株式市場にはネガティブとなるような材料が次々と持ち上がる。国内情勢も政治動向を中心にポジティブな材料はほぼ皆無に等しく、積極的な買い材料は見当たらない。しかしながら少なくとも今計測週までは買い方の方が優勢で、日経平均株価のチャートも上向きを示している。

次回計測週、つまり今週は現時点では火曜日以降大きな下げ基調が確認され、チャート的にもやや怪しげな雰囲気。やはり日経平均株価において、1万1000円台が非常に厚い天井となってしまっている。この時点ではじかれてしまった以上、しばらくは下げが続きそうだ。

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