「固定電話のみ」世帯は1割前後に・携帯のみは1/4に迫る…米電話普及推移(2010年上半期・詳細版)

2011/02/22 19:30

先日【20代後半世帯の過半数は「携帯電話のみ」…アメリカにおける携帯電話の世帯普及率推移をグラフ化してみる】でアメリカの携帯電話普及率事情について触れたが、それに対して「固定電話のみの世帯や、固定電話と携帯電話双方を持つ世帯についても動きを知りたい」という意見をいただいた。今回はその要望に応える形で、先日のグラフを補完するものをいくつか作成・分析する。

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データ取得元の詳細や各項目の解説、「携帯電話」の定義内容については一連の記事一覧【定期更新記事:米電話普及状況(半年)(CDC)】に収録している。そちらで確認してほしい。

さてまずは、18歳以上の大人に対して「自分が所属する世帯に関する電話環境」を尋ねたもの。「携帯のみ」は先の記事で掲載した通りだが、それに「固定電話のみ」「固定電話と携帯電話双方あり」をかぶせたのが次のグラフ。

↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境主要選択肢回答率(米、大人(18歳以上)による回答)
↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境主要選択肢回答率(米、大人(18歳以上)による回答)

はじめに気が付くのが、2006年と2007年の間で「固定・携帯双方あり」に大きな差異が生じていること。これは2007年に入ってから携帯電話周りの項目で「電話の応対をどの程度携帯電話で行うか」が追加されたのが直接の原因。その際にこれまで10%以上を数えていた「固定電話あり・携帯電話は同一住居内の誰かが持っているっぽい」、そして「固定電話のみあり」の項目で再調査が行われ、結果としてそれらの項目から「固定・携帯双方あり」に回答者が現実に即する形で移動したのが原因。前回の場合は「携帯電話のみ」だったので、直接の影響は無かった次第。

その動きをのぞけば、固定電話は一貫して減少しているのが分かる。また、「固定電話+携帯電話」も漸減状態にあり、「携帯電話のみ」にとって代わられているのが確認できる。


※今件記事は【逐次新値反映記事:まとめ】にもある通り、最新情報を逐次上書きするスタイルに変更されています。そこで今記事は簡略化した上でそのまま残しています。詳細部分は最新記事でチェックをお願います。

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