エビのてんぷら、塩と天つゆどちらが好き?

2011/02/18 06:49

エビのてんぷら[マルハニチロホールディングス(1334)]は2011年2月17日、エビとカニに関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体においては、エビの天ぷらを食べる際に使う「塩」と「天つゆ」では、「天つゆ」を好む人の方が多いことが分かった。全体では大体2対3の割合で「天つゆ」優勢の結果が出ている。若年層では特に「天つゆ」派が多く、歳を重ねるごとに「塩」の割合が増加する傾向が確認できる([発表リリース、PDF])。

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今調査は2011年1月24日から26日にかけて携帯電話を用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000件。年に1回以上エビとカニ双方を食べたことがある15-59歳の男女を対象としており、男女比は1対1。年齢階層比は10代68人・20代171人・30代300人・40代357人・50代104人。

エビに限らず天ぷらはそのまま何もつけずに食べても美味しいが、天つゆを添えることでさらなる奥深い味わいを楽しむこともできるし(大根おろしを加えて油の酸化を防ぐ狙いもある)、塩を使って素材の味を際立たせることもできる。ちょっとした場所で天ぷらをいただくと、天つゆと塩の双方が用意されているため、それぞれの違いを堪能することも可能となる。

それではエビの天ぷらが用意されていたとして、塩と天つゆ、どちらを好むだろうか。天つゆの方が一般的な雰囲気はあるが、一方で塩は「大人の香り」のイメージがする。

↑ エビのてんぷらを食べる時、塩と天つゆのどちらで食べることが好きか
↑ エビのてんぷらを食べる時、塩と天つゆのどちらで食べることが好きか

全体としては冒頭にもあるように、ほぼ2対3の割合で天つゆ派が多いという結果が出た。男女別ではやや女性が多いが大差は無い。むしろ年齢階層別に見た場合、若年層ほど天つゆ派が多く、歳を経るに連れて塩派が増える。世間一般的なイメージが裏付けされた形だ。ただし50代においても天つゆ派の方が多い。やはり塩派はどちらかといえばマイナー、ということなのだろう。

ちなみに地域別では「近畿は塩」という話を見受けることができるが、確かに調査結果でも「やや」近畿地方の塩派が多い傾向が確認できる。しかしあくまでも「やや」という程度のもので、他地域と比べても数ポイント程度の違いでしか無い。

【日本文化いろは事典】の記述によれば、関西の天ぷらは野菜中心であったため、自然の味を生かすため天つゆではなく食塩をつけて食べるようになったという表記がある。現在では傾向上わずかな違いしかないが、このような食文化が裏付けされていると考えれば、天つゆで食べても塩でいただくにしても、天ぷらの味わいがさらに深まるというものだ。

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