ローソンの「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」

2011/02/15 12:30

ローソンの「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」Garbage Shot」第百五十五回。今回は先に【「ふりかけて食べる」黄な粉付き・ローソンから「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」登場】で紹介した、[ローソン(2651)]で本日2011年2月15日から発売を開始している、スイーツブランド「Uchi Cafe' SWEETS(ウチカフェスイーツ)」の「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」。同社の「ロールケーキ」シリーズでは第11弾の商品。

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今回も、いつも利用している自宅近所のローソン某店に足を運び、難なく商品を確保……としたいところだったのだが。棚には前作の、ピンクの色が映える「プレミアムあまおうのロールケーキ」が並ぶ。店員さんに確認したところ「本日、(プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキの)入荷予定は無し」とのこと。初のケースで腰を抜かす。

仕方ないので一駅走り、別のローソンに駆け込んでどうにか確保。よほど事前人気が高く、引っ張りだこなのかもしれない。

プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ
↑ ようやく見つけた、プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ

今回は以前の「プレミアム宇治抹茶と黒胡麻のロールケーキ(丹波篠山産黒豆入り)」のようなアルミ製ではなく、普通の中身が見られるタイプのパッケージ。噂の「黄なこ袋」が良く見える。

早速自宅に戻って買物袋から出してみる。

プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ
↑ プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ

今回の「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」でも写真からお分かりの通り「価格表記が無い」。これは専門店のスイーツ風にするためのもので、代わりに価格を陳列棚のネームプレートなどに明記してある。商品に値札をつけず、プレゼントなどへの配慮を行うスタイルはローソン側の配慮、ターゲットとする顧客層の拡大の模索、さらには間接的な商品の活用方法の提案の動きといえる。

スペックは、重量が正味75グラム、厚さ25ミリ・直径85ミリ。内部のクリーム部分は直径60ミリほど。栄養成分はカロリーが234Kcal、脂質17.5グラム、ナトリウム41mgと、思ったよりカロリーが少ない。製造元は毎度おなじみの【コスモフーズ】【商品一覧】を見ると、すでに「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」の姿が確認できる。いわく、

生地に沖縄産の黒糖を使用してふんわり焼き上げ、クリームも沖縄産の黒糖と純生クリームを合わせました。黄な粉を別添し、お好みの量でお召し上がり下さい。

と黒糖の利用を強力にプッシュしているのが分かる。

袋を開けて中身を取り出すと、容器の中にさらに薄いビニール製のカップが用意されており、その中に「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」が顔をのぞかせる。黒みつ特有の優しく、とろけるような甘味が微かな香りとして鼻を刺激する。

100円ショップやスーパーなどで普通に売っている太巻きのロールケーキは、あくまでもスポンジケーキがメインの素材。クリームは巻かれたケーキの間に入っている「つなぎ」「接着剤」ともいえる。しかしこの「プレミアムロールケーキ」シリーズは、普通のロールケーキと表現するより、「スポンジケーキで包んだ、たっぷりの生クリーム」という言い回しがよく似合う。それだけクリームの立ち位置が強い。スポンジ生地は添え物、クリームをメインディッシュとして展開するための、しかしそれゆえに大切な脇役ともいえる。しかも今回の「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」では生地にも黒みつを練り込んでおり、通常のスポンジケーキ生地とは異なる、まろやかな甘味を持たせている。

プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ
↑ 「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」本体と同梱されているきな粉袋を上から眺めてみる

今回は「プレミアムロールケーキ」シリーズでは初の、1グラムのきな粉が別途同梱されており、これが「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」をより一層際立たせている。食べる直前に封を開けて黄なこ(黄な粉)を適量ふりかけるスタイルを採用することで、風味が弱まらずに済み、香ばしさをも楽しめるわけだ。

肝心の味わい。ローソン側の「きな粉の風味を味わってもらう」というアイディアは見事に成功しており、きな粉の封を開けた途端、あの独特の粉っぽい香りが漂ってくる。それをクリーム部分にまんべんなくふりかけ、そしてスプーンを投入。

先の「プレミアム あまおうのケーキ」はイチゴという果実の甘味で純生クリームをさらに高いポジションに押し上げたが、今回の「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」は和風の黒みつで、ただでさえ質の良好な純生クリームをさらなる高みに昇華させている。やもすればアクのやや強い甘味を持つものに思えてくる西洋風の純生クリームが、和風の黒みつの優しい甘味で落ち着いたものとなり、口当たりが大変穏やかに生まれ変わっているのだ。

そしてきな粉の風味と舌触りがアクセントとなり、ロールケーキが和菓子であるかのような錯覚へといざなってくれる。スポンジケーキ生地部分も通常のと比べると「ふんわり」というより多少しっかりとした歯触りではあるが、黒みつの甘味をしっかりと受け止めている。

こんな感じでスプーンですくって食べるわけだ
こんな感じでスプーンですくって食べるわけだ
↑ こんな感じにきな粉をふりかけ、スプーンですくって食べるわけだ

きな粉を生地やクリームに練り込まず、別途用意する方法は、正直賛否両論があるかもしれない。封を開けた時に飛び散るリスクを否定できないからだ。しかしそれでもなお開封時の香ばしさを楽しめること、そして新鮮な状態でクリームや生地と共に口におさめさせ味わいをさらに高めること(香りも味わいの重要な要素であることは言うまでも無いし、ざらざらとした舌触りもまた味にアクセントを与えてくれる)を優先するあたり、より一層おいしいモノを提供したいという開発側の心意気が見えてくるようで、非常に嬉しい話ではある。

高級和菓子を口にしているような錯覚すら覚える「プレミアム黒みつと黄なこのロールケーキ」。あんみつや葛餅などをはじめとした黒みつ系の和菓子が好きな人は、是非一度お試しあれ。そしてもちろん、そうでない人も。

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