【更新】エジプト情勢がひと山越えたように見えた安心感…海外投資家、14週連続の買い超し(11/02/10)

2011/02/10 19:30

東京証券取引所は2011年2月10日、2011年1月31日から2月4日(2月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆7780億6818万0000円なのに対し、買い総額は4兆0173億8803万3000円となり、差し引き2393億1985万3000円の買い超しとなった。これは先週から続いて14週連続の買い超しとなる。なお証券会社は売り超しに転じ、法人と個人は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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1月31日から2月4日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7021億1283万8000円/5911億3411万5000円(1109億7872万3000円売超)
・個人……1兆4638億3063万3000円/1兆2991億9335万2000円(1646億3728万1000円売超)
・外国人……3兆7780億6818万0000円/4兆0173億8803万3000円(2393億1985万3000円買超)
・証券会社……1039億2841万8000円/991億4197万9000円(47億8643万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

2011年1月4日-7日……2527億8839万8000円買超
1月11日-14日……2920億4084万0000円買超
1月17日-21日……516億1877万7000円買超
1月24日-28日……1123億6287万3000円買超
1月31日-2月4日……2393億1985万3000円買超

今回計測週はエジプト情勢がひと山越えたように見えた安心感と、アメリカ市場の堅調さを受けた買いが入り、日経平均株価で200円ほど押し上げられる形となった。ただチャート的には「1万円-1万1000円の狭いレンジ内における底値からの反転」とも解釈でき、安心するのはまだ早い感がある。

株価のもみ合いは上か下かどちらを向くにしても、その方向へのエネルギーを貯めているとする解釈が妥当。何をきっかけにするかは読めないが、年度末までには大きな流れの変化が起きても不思議ではない。例年になぞらえれば下の確率が高いといえるが、今年はどうだろうか。6か月範囲のチャートで日経平均株価を見ると、去年9月を底値に気持ち良いほどの上昇傾向を見せていることから、さらに上値を追うようにも思えるのだが。

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