ドコモのGALAXY Sも堅調…されどSBMが純増数でトップ継続(2011年1月末携帯電話契約数動向)

2011/02/08 06:51

電気通信事業者協会(TCA)は2011年2月8日、2011年1月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年1月末時点の携帯電話の契約数は1億1758万4000件となった。これは前月比で0.4%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが24万0600件の増加で先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2011年1月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1758万4000件
・事業者別
 NTTドコモ……5734万4000件(+13万4000)
 au(KDDIなど)……3259万4400件(+6万7000)
 ソフトバンクモバイル……2464万0500件(+24万0600)
 イー・モバイル……300万5100件(+8万1500)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

1月も昨年12月同様に純増数の動向は通常スタイルの動きを見せている。12月と比べるとやや数量的に劣るものの、ソフトバンクモバイルが再び純増数でトップ。iPhone4の売れ行きは堅調で、さらに昨年末に発売されたアンドロイドOSを搭載したシャープ製スマートフォン「GALAPAGOS 003SH」がその上昇機運に大きく貢献。

順位こそソフトバンクモバイルにトップを譲ったもののNTTドコモの伸びも堅調。これは引き続き「在庫があればあるだけ売れていく」という表現が決してオーバーで無い「GALAXY S」によるところが大きい。また12月3日に発売されたおサイフケータイ対応のスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」によるところも見逃せない。

第四位に後退したKDDI(au)だが、昨年11月26日発売の「ISO3」がそれなりの動きを見せているが、今一つ他キャリアと比べるとパンチ力不足は否めない。数字もその雰囲気をそのまま反映している。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる(2010年版)】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムとなっている。携帯電話そのものの台数も【1世帯2台以上は当たり前?…携帯電話普及率などをグラフ化してみる】で示しているように、「1世帯当たり」の台数は2台を超えている。

今後はさらに浸透が深まるソーシャルメディアへのアクセスを軸に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待される(新興国ではパソコンを使わず、いきなり携帯電話でインターネット、特にソーシャルメディアへのアプローチというパターンで急速にネット人口が増加する傾向が確認できる)。そして電子書籍など関連分野との連動も合わせ、「スマートフォン」の動きを注目したい。すでにここ数か月においては携帯電話の契約数増減の観点でも、重要な位置づけを占めている。売れ筋の新商品のほとんどがスマートフォンであることからも、それは裏づけられている。今後ますますこの比重は高まるに違いない。

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