【更新】松屋フーズが業績予想上方修正・牛めし値下げキャンペーンと新メニュー逐次導入などがポイント

2011/02/01 06:43

松屋[松屋フーズ(9887)]は2011年1月31日、昨年10月27日に公表した業績予想を上方修正すると発表した。売上高、各種利益共に増加しており、2011年3月期(2010年4月1日-2011年3月31日)の通期連結業績予想における純利益は、前回予想の15億円から20億円(+33.3%)へと増加した。「松屋」の各種キャンペーンや新メニューの導入で売上が増加、それと共に原価率が改善したことなどが、上方修正の理由としている([発表リリース、PDF])。

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↑ 松屋フーズの2011年3月期通期連結業績予想など(億円)
↑ 松屋フーズの2011年3月期通期連結業績予想など(億円)

↑ 松屋フーズの2011年3月期通期連結業績予想-前回予想からの増減率
↑ 松屋フーズの2011年3月期通期連結業績予想-前回予想からの増減率

【牛丼御三家の2010年12月分営業成績をグラフ化してみる】などでも伝えているように、いわゆる「牛丼御三家(吉野家、松屋、すき家)」の中では松屋は、主力商品「牛めし」の値下げキャンペーンを行いつつ、逐次比較的高単価の新メニューを投入。売上の漸増と客単価の維持の両立に成功し、バランスの良い業績の積み上げを果たしている。今回の業績予想上方修正においても、リリースでは

主力業態である「松屋」の既存店売上が、牛めし値引きキャンペーンの実施や新メニューの導入により、第3四半期累計106.2%とこれまでの予想を上回って推移していること、それに加え原価率の改善により、売上、利益ともに前回発表予想を上回る見込みです。

とその理由を説明しており、牛めしの値下げによる売上高の上昇だけでなく、新メニューの増加が上方修正の要因であると説明している。さらに今回リリースでは詳細は明らかにされなかったものの、原価率も改善されたとあり、これも営業・経常利益の増加に一役買ったものと推定される。

松屋では同日、【松屋、シチューハンバーグ定食発売、ついでに業績予想上方修正も】でも伝えているように「シチューハンバーグ定食」の発売を発表している。これもまた高単価の新メニューということで、同社の戦略にかなった展開といえよう。

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