効率よく成果をあげる勉強法

2011/02/10 06:11

勉強ほとんどの人は教育課程を経た後も、何らかの事情で勉強をする必要が生じる。資格試験や趣味趣向のため、あるいは自分のスキルを高め新たな生活への第一歩を踏み出すため、あるいは仕事の上でやらなければならなく場合もあるだろう。それらの勉強は得てして「習得しなければならない物事を記憶し、習慣づけさせる」ためのものに他ならない。そして目標達成のためには、出来るだけ効率的な勉強方法が望まれるのは言うまでも無い。【Dumb Little Man】では効率良く勉強して無駄な時間を費やさないように、いくつかのアドバイスを施している。

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読む1.ただ読むだけではダメ
オーソドックスな学習法として「とにかく何度でも読み返せ」がある。反復行動は記憶を確かなものとするのに、もっともシンプルで効果的な手段として広く知られている。しかし単純にただ読んだだけでは、大きな効果は期待できない。単純に読み返す「だけ」の行動を続けていると、脳内では「この部分はすでに読んだから気に留める必要は無い」と判断し、記憶することを押しとどめてしまうリスクが生じる(原文では「スイッチを切られる」と表現している。言い得て妙だ)。

何度も同じ文章を読み返していると、「この部分はこのような展開を見せていく」とつい受け流してしまう経験を誰もが持っているはず。その時の「読む」は単に「目を通す」でしかなく、「注意を払う」「記憶に刻み込むために読む」では無くなってしまう。さまざまな事柄と組み合わせて脳内に「また同じだから受け流すだけでいいね」と判断されないようにする工夫が必要だ。

2.色々なものと組み合わせる
勉強をして何かを覚えようとする際には、何らかの他の事象と組み合わせると良い。可能ならば自分自身が体感できるものにすると、一層記憶に深く刻まれることになる。例えば「単にPHPコードの仕様を覚えるのでは無く、ウェブサイト上での何らかの仕組みとして使えないか、実践してみる(単純に文字表示だけでも立派な「実践」)。他にも「料理学を学ぶのなら実際に料理してみる」「各国の首都名を丸暗記するのではなく、白地図にそれぞれの場所を描き記していく」「英語を聴いたり読んだりするのではなく、書いたり話したりする」。

やり方は個人の自由。自分の好きな方法で「実践」することこそが大切。

丸暗記3.丸暗記する。可能ならば語呂合わせを使う
どのような学問においても、多種多様な公式や決まりが存在する。それらは学問の土台部分に相当するため、知らずしてその先の理解を得ることは出来ない。バットやグローブの使い方を知らずに野球に参加するようなもの。まずは反復して読み書き実践し(単に読むだけではダメなのは「1.」で説明した通り)、公式を確実に記憶する。

幸いなことに世の中には「ひとよひとよにひとみごろ(1.41421356)」や「水兵リーベ僕の船(H、He、Li、Be、B、C、N、O、F、Ne)」のような、公式や決まり事を丸暗記できる便利な記憶方法(語呂合わせ)が山ほど存在する。それらを利用しない手は無い。

4.模擬試験をする
いくら繰り返し組合せ方法や語呂合わせをして暗記したと自覚しても、それが本当かどうかは実際試してみないとわからない。その「試し」が模擬試験。スタイルは特にこだわる必要は無い。過去問題集がある分野の勉強をしているのなら、それを繰り返し行えばよい(資格試験が好例)。無い場合・対象となる学問なら、自分で事前に作成し、あるいは周囲の人に頼んで「試験」を試みる。

模擬試験によって自分の記憶力・理解力・把握力が再確認できる。そしてそれだけでなく、試験そのものも、その試験の間違い直しもまた、単純な「読み」以上の実践となる。もちろん「2.」にあるように、組合せによる実践は、深く記憶に刻まれることになる。

以前【記憶力をアップさせる10の方法】【他人の名前を忘れないための4つのコツ】でも解説したが、より効果的に物事を記憶していくには、できるだけ多くの器官を動かし、さまざまなアクションをとり、言葉通り「身体で覚える」のが一番。「1.ただ読むだけではダメ」でも触れているように、最小単位の器官だけを動かしていると脳内で「慣れ」てしまう。「読んで」「覚える」のが目的なのに、「読んで」だけでパスされてしまうのだ。これでは時間の無駄。

どのみち人が一生で費やせる時間はあまり変わらない。ならばできるだけ効率的に勉強をして、無駄な時間を使わずに、自分の目標に近づけるようにしたいものである。

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