ゲームが遊べる端末保有率はパソコン・DS・プレステ2の順。では稼働率は?

2011/01/31 12:10

ゲームで遊ぶマイボイスコムは2011年1月25日、ゲームの利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、ゲーム機やゲーム機能がある機器として家庭での保有率が高いのはパソコン・ニンテンドーDS・プレイステーション2・Wiiの順であることが分かった。この4機種が家庭保有率3割を超えている。一方でそれらの機器の保有者における「ゲーム機としての」稼働率がもっとも高いのはWiiで、プレイステーション3・ニンテンドーDSが上位についているのが確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年1月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1905人。男女比は1対1、年齢階層比は10代1%・20代11%・30代30%・40代30%・50歳以上28%。

【任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」発売日は2011年2月26日、価格2万5000円に決定】でも紹介した[任天堂(7974)]の次世代携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」をはじめ、世間一般には多種多様な据え置き型・携帯型の家庭用ゲーム機が存在する。そしてパソコンはもちろんのこと、携帯電話やスマートフォンなどでも多種多様なゲームが提供され、ゲーム機器としての利用も可能。

これらの「ゲームが遊べる」デジタル機器の、家庭での保有の有無を聞いた結果が次のグラフ。パソコンが一番高く54.5%。ニンテンドーDSが続いて46.5%となっている。

↑ 次のゲーム機、ゲーム機能がある機器で自宅にあるものは?(複数回答)
↑ 次のゲーム機、ゲーム機能がある機器で自宅にあるものは?(複数回答)

純粋なゲーム機以外の項目をオレンジ色で着色したが、パソコン以外では(ゲームアプリをインストールしている、ゲームソフトで遊んでいる)携帯電話の保有率が高い。ゲーム機自身ではニンテンドーDSに次いでプレイステーション2、Wii、PSP(プレイステーションポータブル)の順で、その次にゲームボーイ(シリーズ)やファミコン・スーパーファミコンがついているあたりがやや意外。いまだに保存している人が案外多いということか。また、2割近くの人が「ゲームで遊ぶ端末としての」ゲーム機やその他デジタル機器を持っていないのも意外なところ。

では「保有」では無く、「現在」「ゲームを遊ぶために使っている」機器、つまりゲーム機として現役な機器はどれくらいだろうか。1機種でも保有している人に対して聞いた結果が次のグラフ。

↑ 自宅にある機器のうち、現在ゲームを遊ぶために使っているものは(複数回答、機器保有者限定)
↑ 自宅にある機器のうち、現在ゲームを遊ぶために使っているものは(複数回答、機器保有者限定)

「現行活躍中のゲーム機」とでも表現できる機種順位となるわけだが、トップはニンテンドーDS。次いでパソコン、Wii、プレイステーション2、PSP、プレイステーション3の順となる。毎週公開しているゲームソフトのセールスランキングで上位を占めるソフトの対応機種(パソコンのぞく)と一致する部分が多く、興味深い。

また、ゲーム機以外で携帯電話やスマートフォンが比較的上位にあるのも注目に値する。順位的には現行世代のゲーム機にはかなわないが、それらの背中を追いかけているポジションにあるとみてよい。特に「携帯できる」という点では同じ範ちゅうにある携帯電話とPSPが意外に近い順位にあるのが気になるところ。

さて、上記二つのグラフで個々の機種の「全体における保有率」「1つでも保有している人における”現在ゲーム機として稼働している割合”」が分かった。この2つを用いることで、「個々の機器の”現在ゲーム機として稼働している割合(稼働率)”」を算出することができる。例えばパソコンの場合は(ゲーム端末としての)保有者数が11905×54.5%で、現在ゲーム機として利用している人は9659×32.2%。よってそれぞれ6488人・3110人になるから、現在のゲーム機としての稼働率は約48%となる次第。

↑ 自宅にある機器における、ゲーム端末としての稼働率
↑ 自宅にある機器における、ゲーム端末としての稼働率

Wiiの稼働率が一番高く、プレイステーション3、ニンテンドーDS、PSP、Xboxシリーズがそれに続いている。いずれも家庭用ゲーム機の現行世代機ばかりで、稼働率の高さもうなづける。

次いでパソコンが顔を見せているが、意外なのがその次。他のゲーム機や携帯電話を差し置いて、スマートフォンが上位に位置している。それ以外にもプレイステーション2をのぞけばゲーム機で無いデジタル端末が続々並んでおり、興味を引かれる結果となっているのが分かる。

ゲーム機としての稼働率を見る限りでは、非ゲーム機系のモバイル端末は、最新世代のゲーム機に続く「ゲームで遊べる機器」という認識で扱われている。そう考えると筋が通る順位といえよう。

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