独身働き人の賃貸生活、家賃はおいくら?

2011/01/28 07:15

家賃アイシェアは2011年1月25日、独身のビジネスパーソンに対する住まいに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においては、実家から離れて生活している人は約2/3であることが分かった。そのうち大半を占める賃貸住宅暮らしの人では、住んでいる住宅の家賃は「6-8万円」の人がもっとも多く約4割を占めていた。男女別では女性の方が、年齢別では歳が上の方が高い家賃の賃貸住宅に住む傾向が見られる(【発表リリース】)。

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今調査はアイシェアが2011年1月13日から1月17日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対してパソコンのインターネット経由で行われたもので、東京都・神奈川県・埼玉県に在住し、結婚予定無しの未婚有職者を対象にしている。有効回答数は1192人。男女比は74.6対25.4、年齢階層比は20代7.3%・30代55.4%・40代37.3%。

調査母体では実家暮らしをしている人は34.9%。残りの65.1%は実家から離れて暮らしている。全体の過半数は賃貸住宅暮らしで、分譲住宅や一戸建てを手に入れて暮らしている人は1割強に過ぎない。

↑ 現在の住まい(結婚予定無しの未婚有職者)
↑ 現在の住まい(結婚予定無しの未婚有職者)(再録)

それでは「結婚予定無しの未婚有職者」の調査母体全体で半数を占める「賃貸住宅暮らし」の人たちは、どれほどの家賃の住宅に住んでいるのだろうか。「東京都・神奈川県・埼玉県に在住」という前提に注意してほしいが、全体では「6-8万円未満」の回答がもっとも多く39.2%となった。

↑ 今住んでいる物件の家賃は?(賃貸住宅居住者限定)(結婚予定無しの未婚有職者)
↑ 今住んでいる物件の家賃は?(賃貸住宅居住者限定)(結婚予定無しの未婚有職者)

次いで多いのは「8-10万円未満」の24.1%、「6万円未満」の20.3%。これらをまとめると「10万円未満」で83.6%という値が出る。一人暮らし向けの賃貸住宅としては、この層に収まるのが普通、というわけだ。

これを属性別に見ると、女性・歳が上の方が高めの家賃の賃貸住宅に住んでいるのが確認できる。

↑ 今住んでいる物件の家賃は?(賃貸住宅居住者限定)(結婚予定無しの未婚有職者)(属性別)
↑ 今住んでいる物件の家賃は?(賃貸住宅居住者限定)(結婚予定無しの未婚有職者)(属性別)

間取り周りの記事でも触れたが、そして【大学生 一人暮らしの 家賃額 6万を切る 厳しい現実】にもあるように、女性の方が高家賃傾向なのは、防犯上(セキュリティ対策がしっかりしている)の都合によるものと思われる。また、30代よりも40代の方が家賃が高額、特にハイクラスな賃貸住宅(青系統の色も含めてそれより右側)のシェアが大きいのは、ひとえに良い稼ぎを得ているからに他ならない。



今件はあくまでも東京都・神奈川県・埼玉県在住者への問いなので、地方の場合はもう少し家賃相場全体が、下がった状態となることは容易に想像ができる。ただし男女間、世代間の差異傾向については同じような動きが見られるはず。地方だから防犯の問題は無い、地方だから歳を経ると稼ぎが減るという状況は考えにくいからだ。

そして一人暮らしの男女の年収平均について解説した【若者の貯蓄は男性200万・女性150万円…? 一人暮らしの平均年収や貯蓄高をグラフ化してみる】と比較しながら見なおすと、色々な想像が頭に思い浮かばれるに違いない。

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