花粉症対策マスク選択時の重視点、トップは…?

2011/01/26 19:30

マスク白元は2011年1月25日、マスクに関する消費者意識調査の結果を発表した。それによると花粉症の症状を持つ調査母体においては、対策としてマスクを購入する際にもっとも重視する点は「価格の手頃さ」だった。次いで「呼吸のしやすさ」「顔へのフィット感」が続いている。マスクは半ば以上消耗品であることから、多くの人にとってお値段が頭痛の種となっているようだ(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は2010年12月27日から28日にかけて、インターネット経由で行われたもので、花粉症の症状を自覚している20歳から59歳までの男女を対象にしている。有効回答数は316人。男女比・年齢階層比は非公開。

早くもそろそろ鼻や目がむずむずしてくる季節になってきたが、【来年2011年の花粉は今年の5倍?】【来年は今年より多量の花粉・特に東日本で多め…環境省花粉予測を発表】でもお伝えしているように、今年2011年は昨年の酷暑などの影響を受けて、花粉は相当量になるとの予想が相次いでいる。当然花粉症の症状を持つ人は、従来以上に辛い日々を過ごさねばならなくなる。

手っ取り早い花粉症対策の一つとして挙げられるのが「マスクの着用」。いわゆる新型インフルエンザの影響もあり、ここ数年は今まで以上にマスクに対する注意関心が集まり、多種多様なマスクが店頭を賑わすようになっている。そこで、花粉症の症状を持つ調査母体に対し花粉症対策のマスクを購入する際に、どのような点を重視するかについて尋ねたところ、もっとも多くの人が同意を示した項目は「価格の手頃さ」だった。6割強の人が「価格が重要」と答えている。

↑ 花粉症対策用のマスクを購入する時の重視点は?(複数回答)
↑ 花粉症対策用のマスクを購入する時の重視点は?(複数回答)

冒頭でも触れたが、花粉症の際に使うマスクは特に消費が激しく、消耗品と表するのに適するほどの消費量を見せることになる。お値段が気になるのも必然的といえよう。

次いでほぼ同数で第二位についているのが「呼吸のしやすさ」。マスクは鼻や口元をカバーするものだが、それは同時に呼吸をする場所をふさぐことでもある。あまり密着し過ぎると息苦しくなるし、スカスカだと対花粉症の意味をなさなくなる。自分にとってちょうど良い頃合いのものを見つけるのはなかなか難しい。

マスク第三位は「顔へのフィット感」。機能的に優れ、価格がお手頃でも、大きすぎて使用に難儀したり、小さすぎで十分口元や鼻をカバーしきれないのでは意味が無い。耳にかけるゴム紐の強弱・長さも気になる。同じ「通常用」「大人用」でも、靴や洋服以上にメーカー毎の基準が異なる場合が多く、自分の顔にマッチしたものを見つけ出すのには一苦労する。

第四位以降には「フィルター性能」「形」などが続くが、過半数の同意を得られているのはこの上位三項目。お財布事情からあまり無茶振る舞いは出来ないものの、それでも呼吸のしやすさや顔へのフィット感を求めるという、花粉症患者の苦悩の程が見て取れる。

ちなみに調査母体のうちマスクを使っていない人(88人と少数なのでぶれを考慮し、詳細考察は無し)の最大の理由は「息苦しい」で73.9%の人が同意を示している。第二位の「呼吸のしやすさ」にも相通じるものがあり、また花粉症対策のマスクなことを考えると、両立は難しい要望ともいえる。特殊な生地・構造のものを使えば不可能ではないだろうが、すると今度はトップの「価格」のハードルでひっかかる。オールマイティな花粉症対策マスクを求めるのは、贅沢に過ぎるのかもしれない。

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