喫煙女性のきっかけは「興味本位・好奇心」がトップ。でも20代は…?

2011/01/10 12:10

喫煙女性ネットエイジアは2011年1月5日、女性喫煙者に関する調査結果を発表した。それによると女性の喫煙者である調査母体においては、たばこを吸い始めたきっかけとしてもっとも多いのは「興味本位・好奇心」であることが分かった。6割強の人が該当している。一方で20代に限ると「ストレス解消」を起因とする人が最大値を示しており、他の項目も押し並べて平均より高い値が確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は携帯電話を用いたインターネット経由で、全国の20歳以上の女性で2010年9月の一か月間と2010年10月の一か月間にどちらも習慣的にたばこを吸った、と答えた553人に対して行われたもの。調査期間は2010年11月30日-12月3日。年齢階層比は20代102人・30代199人・40代211人・50代41人。

【年齢別成人喫煙率をグラフ化してみる(2009年度反映分)】でも示しているが、日本の喫煙者人口は全体で漸減傾向にあるものの、女性、特に若年層の喫煙率は横ばい、場合によっては漸増傾向すら確認できる。この喫煙率を支えている、そして今後も支えるであろう、昨年10月のたばこ値上げ後も禁煙せずに喫煙を続けている今調査母体の女性陣の、喫煙をする「きっかけ」が気になるところではある。

その「きっかけ」についてだが、調査母体全体では「興味本位・好奇心で喫煙を始めた」とする意見がもっとも多く、6割を超える結果となった。次いで「ストレス解消」が第二位だが、これは36.2%とトップの半分強の値。

↑ たばこを吸い始めたきっかけ(複数回答)
↑ たばこを吸い始めたきっかけ(複数回答)

上位陣は「喫煙のきっかけ」としてよく聞く理由であるが、第二位の「ストレス解消」はどちらかと言えば「きっかけ」では無く「喫煙を始めてからの喫煙理由」の性格が強い。また、第三位から第九位までは周囲環境に刺激されてと読み替えることもできる。

元資料では20代・30代・40代・50代(参考値)別の値も掲載されているが、特に「これから喫煙する期間が長い」「喫煙をしはじめてからの期間がもっとも短いと推測できる」20代の値を併記した。これを見るとトップと第二位の位置が入れ代っており、トップに「ストレス解消」がついているのが確認できる。昨今の若年女性は昔よりもストレス度合いが高いのか、あるいは「ストレス解消には喫煙が良い」と言う話が浸透してしまっているのかもしれない。

他にも20代は全体トップの「興味本位・好奇心」以外のすべての項目で全体値より高い値を示している。特に「喫煙の姿にあこがれて」「好きな・気になる男性が吸っていた」「憧れ・尊敬する人が吸っていた」など、惚れ込んだ人物が喫煙する姿にスタイリッシュさを覚え、それをきっかけに自分も喫煙しているパターンが多いのが分かる。あるいは「あの人が吸っているのだから、きっと禁煙者よりは喫煙する女性に興味関心を抱くに違いない」という淡い期待も密かに持った上での行動ということも考えられる。

中には本当に、そのように感じる男性もいるだろう。しかし仮に喫煙が精神上の安定を見出したとしても、健康の上で良いものでないことは十分以上に証明されている。そのような行動を、果たして男性が興味のある女性に求めるか否か。憧れの、特に男性の喫煙姿を見て「自分も」と考えている女性の方々は、じっくりと考え直してほしいものである。

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