日本の平均寿命の推移をグラフ化してみる

2011/01/11 05:18

高齢者先に初婚年齢の戦前分のデータを検証した際に見つけた【子ども・子育て白書 (旧少子化社会白書)(平成22年版)】。この「付録項目」には日本のさまざまな社会構造を推し量る貴重な中長期データが収められている。今回はその中から、戦後の平均寿命の推移にスポットライトを当てることにした。

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データそのものは【7.8 平均寿命の推移】。ただしここには2008年分までのデータしか反映されていないので、この表の大本のデータである「簡易生命表」の最新版【平成21年簡易生命表の概況について】から2009年分を抽出して反映させる。

そして完成したのが次のグラフ。1947年以降の全期を対象としたグラフと、直近20年間分の詳細が分かるグラフの二つを生成した。

↑ 平均寿命推移(1947-2009年、日本)
↑ 平均寿命推移(1947-2009年、日本)

↑ 平均寿命推移(1990-2009年、日本)
↑ 平均寿命推移(1990-2009年、日本)

戦後しばらくにおいては社会情勢・健康・食料事情の安定化、さらには「戦死」というファクターが無くなったこともあり、大きな上昇傾向が見られる。しかし1950年代後半あたりからは一様に緩やかなカーブで上昇しているのが分かる。1970年代あたりまではやや大きな上昇の年もあったが、それ以降はほとんど変わりないペースで微増が続いている。

医学の進歩が続いたとしても、上限には限界があるはずだから、いつかはこの上昇機運も終えんを迎えることになる。高齢化や死をめぐる様々な問題とあわせ、平均寿命の推移は議論の対象になることだろう。


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