【更新】為替がじわじわと円高ドル安の流れ…海外投資家、八週連続の買い超し(2010/12/30)

2010/12/30 19:30

東京証券取引所は2010年12月30日、2010年12月20日から12月24日(12月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆0576億6529万5000円なのに対し、買い総額は2兆0809億0812万7000円となり、差し引き232億4283万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて八週連続の買い超しとなる。なお個人・法人・証券会社はいずれも売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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12月20日から12月24日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4854億0293万3000円/4642億3275万6000円(211億7017万7000円売超)
・個人……9626億3678万6000円/8721億4426万1000円(904億9252万5000円売超)
・外国人……2兆0576億6529万5000円/2兆0809億0812万7000円(232億4283万2000円買超)
・証券会社……750億5017万9000円/706億6414万8000円(43億8603万1000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月22日-26日……124億8360万7000円買超
11月29日-12月3日……1182億6658万7000円買超
12月6日-10日……892億2040万1000円買超
12月13日-17日……1986億6793万2000円買超
12月20日-24日……232億4283万2000円買超

今回計測週は年末に向けて出来高が細る中、為替がじわじわと円高ドル安の流れとなり、株価は頭を押さえられたまま。チャートの形の良さもあってか、ほぼ横ばいを維持しているが、値動きも小さなものとなり、閑散な中で売り買いが小競り合いをしているような状況が続いている。

次回計測週、つまり今週は為替がさらに円高に進んだもの、株価はどうにか日経平均株価で1万円を維持したまま、今年の取引を終えることが出来た。しかし来年の状況を鑑みても積極的な買い材料を見つけることは難しく、不安定な市場展開が続くものと思われる。まずは1万円台を維持・1万1000円台を超すことが、心理的な転換点となるのだろうが……。

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