【更新】ソーシャルメディアの成果を測定する6つの方法

2010/12/30 07:23

計測ブログやmixi、Facebook、そしてツイッターなど昨今のインターネット界隈ではソーシャルメディアに関する話題で持ちきり。個人も企業もこぞって利用をはじめている。その一方でよく耳にするようになったのが、「ソーシャルメディアを導入したが、その成果が分からない」という意見。従来型のプロモーションもよほどの量を投入するか、特殊な手法を用いない限りはっきりとした「利用効果」は分からないものだが、それでもソーシャルメディアについては「デジタルなのだからもっとはっきり分かっても良さそうなものなのに」と考えられているようだ。【Social Media Examiner】ではそのような声に対し、6種類の「判断基準として使える、測定値を出せる方法」を提示している。

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1.Facebookのファンページでのアクセス解析
【Facebookのファンページを創ってみる】などで解説した、Facebookのファンページ。コミュニティを創る仕組みの一つだが、開設者(管理人)には「インサイト」ページから各種アクセス解析をチェックできる。また、メールで週単位のレポートを受け取ることも可能だ。

↑ Facebookのファンページで管理人だけが確認できる「インサイト」ページ
↑ Facebookのファンページで管理人だけが確認できる「インサイト」ページ

特に「新規『いいね!』の数」の変移は参考になるはず。

2.Kloutをチェック
ツイッターを使っている場合、その効果を推し量れるツールの一つ。ツイッター上における影響力を分析するツールで、基本的な数字上のデータはもちろん、ビジュアル的な測定もできる。【Klout】からアクセスし、データが必要なアカウント名を入力すれば結果はすぐに分かる。

↑ 当方のアカウント(@Fuwarin)でチェックしてみる
↑ 当方のアカウント(@Fuwarin)でチェックしてみる

いくつかのパラメータは時系列的推移も見られるので、何かをした後にどのような影響力上の変化が生じたのかも確認できる。

3.PostRankをチェック
ブログを使っている際に気になるのは、他のソーシャルメディアとの関連性。Diggなどのソーシャルブックマークの影響は? ツイッターからの来場者は? Facebookはどうだろうか? アクセス解析を入れていれば、これらの傾向はある程度把握できる。中でも【Google Analytics】は「無料で」相当部分の詳細な分析ができるのでお勧め。使っている人が多いので、そのデータの分析・使用方法を解説するサイトも多数確認でき、それらを参考にできるのが強み。

「少々の対価を払っても詳細な分析をしたい」というのなら[Post Rank]を使う手もある。こちらは15ドル/月からだが、30日間の無料お試し期間が用意されている。個々の記事が各種ソーシャルメディアでどれだけ話題に登っているかがひと目で分かる。単なるページビューだけでは無く、評価まで示唆してくれるのがありがたい。ツイッターやGoogle Analyticsのアカウントを登録してデータを連動させることも可能なので、より精度の高い分析ができる。

なおこのPostRankが提供しているブログパーツ(投稿内容の指標の一つ「ポストランク」をブログパーツで提供してくれる)は[無料で使えるので]、これ自身も単独で使っていくのもアリ。

4.SOV(Share of Voice)を測定する
一般の広告論でも使われているキーワードだが、ここでは「特定の(自分の属性の)キーワードが、競合相手のキーワードと比べて相対的にどれだけ優位にたっているか否か」を示したもの。どれだけ話題に登っているかという絶対量よりも、相手と比べてどれだけ多いか少ないかという相対的な値の方が重要との考えに基づいている。

【radian6】【ViralHeat】【Socialmention】などが例示されている。最後のSocialmention以外は基本的に有料サービス。一方で無料サービスのSocialmentionはFeedデータなど分析上のノイズデータまで拾ってしまうのが難点。

5.検索量と検索動向を測定する
これが一番簡単で分かりやすく、すでに多くの人が行っているであろう方法。Googleで調べたい・使っているキーワード(ブランド名)を検索して、そのインデックス数や検索動向を測定する。【Google Insights】を使えば、カテゴリや季節性、地域別の分布などを絞り込んだ上での測定もできる。

↑ 「ミスタードーナツ 福袋」で検索。見事に毎年年末年始に多くの人が興味を持つこと、年々インターネット上の興味関心度が増しているのが分かる。
↑ 「ミスタードーナツ 福袋」で検索。見事に毎年年末年始に多くの人が興味を持つこと、年々インターネット上の興味関心度が増しているのが分かる。

6.どこのサイトからリンクされているかを測定する
知名度の高低や人気のある無し、どれだけ注目されているか否かを推し量るのに、他のサイトやブログ、コメント、ソーシャルメディアからのリンクは欠かすことが出来ない。単純なアクセス解析サービスでも、それらを確認することはさほど難しくない。また、いわゆるSEO関連のサービスを使えば、より確実に、より詳細なデータを取得することができる。

元記事では【Open Site Explorer】を紹介しているが、無料で利用する場合には1000件のリンクまでを確認できる。

↑ 当サイト(http://www.garbagenews.net/)の計測結果。アンカーテキストなども確認できる
↑ 当サイト(http://www.garbagenews.net/)の計測結果。アンカーテキストなども確認できる

これらのサービスで留意しておきたいのは、【主要新聞社サイトの読者数や読者年収などをグラフ化してみる】で紹介した【Google Ad Planner】同様、自分自身のサイト同様に他のサイトのデータも取得できること。自身の管理サイトのデータから自己分析をするだけでなく、他の類似サイト・ライバルサイトのデータを確認し、比較したり、自分のサイトに足りない部分を分析できる。定点観測によって、何かアクションを行った際の相対的な成果も確認できるだろう。

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