【更新】アメリカの年末商戦は堅調だが…海外投資家、七週連続の買い超し(2010/12/24)

2010/12/24 19:30

東京証券取引所は2010年12月24日、2010年12月13日から12月17日(12月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆3487億7733万3000円なのに対し、買い総額は3兆5474億4526万5000円となり、差し引き1986億6793万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて七週連続の買い超しとなる。なお個人・法人・証券会社はいずれも売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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12月13日から12月17日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7600億7159万5000円/7152億2788万2000円(448億4371万3000円売超)
・個人……1兆3453億4713万8000円/1兆1786億6929万7000円(1666億7784万1000円売超)
・外国人……3兆3487億7733万3000円/3兆5474億4526万5000円(1986億6793万2000円買超)
・証券会社……1064億9421万6000円/1027億0849万7000円(37億8571万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月15日-19日……1190億3295万4000円買超
11月22日-26日……124億8360万7000円買超
11月29日-12月3日……1182億6658万7000円買超
12月6日-10日……892億2040万1000円買超
12月13日-17日……1986億6793万2000円買超

今回計測週は先週に続き為替が円安ドル高の傾向を見せていること、アメリカの年末商戦が決して悪い値ではないことなどを受けて、じわじわと値を戻しつある。ただし欧州金融市場・半島情勢がマイナス要因としてにらみを利かせているため、大きく買われ続けることは無く、頭を押さえられたような形で推移していることに違いは無い。これが息継ぎ・中休み状態なのか、それとも失速状態なのかはまだ判断が難しいところだ。

一方で先週に続き国内情勢は好材料が見当たらない。海外で良い材料が出ても、国内で明瞭なかじ取りがいない状態では、大きく買われることも無い。毎年恒例のパターン通り、年末の買いこみによる上昇はいつまで続くのか。大納会まで上げ基調が続くことを祈りたい。

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