ネット通販の食品購入経験、トップはスイーツ

2010/12/22 12:00

ネット通販で食品gooリサーチは2010年12月14日、食生活に関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、インターネットでスイーツを購入した経験がある人は約三分の一に達していることが分かった。ほぼ同じ比率で飲料や水産(加工)品の購入経験者も確認できる。肉や野菜はやや利用率が低めで、用意された選択肢の中ではパンがもっとも利用対象者率が低く、一割程度でしか無いことも分かる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年11月15日から18日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1295人。男女比は646対649、年齢階層比は10代から50代と60歳以上でほぼ均等割り当て。

かつては書籍や衣料品などの小物系身の回り品がメインだったネット通販。流通網の整備や業者側の創意工夫の積み重ねにより、【ネット通販で買うものトップは本、次いで食品。ではその理由は……?】【一人暮らしの日常生活、どこで何を買ってるの? ……一人暮らしのコンビニ・デパート・ネット通販でのお金の使われ具合をグラフ化してみる】などのデータにも表れているように、食料品の売買も盛んに行われているのが現状。

それでは具体的に、どのような種類の食品が買い求められているのだろうか。今調査母体ではスイーツがトップ、ほぼ同列で飲料がよく買われてるという結果が出た。

↑ インターネットでの食料品購入経験について(1年以内で)
↑ インターネットでの食料品購入経験について(1年以内で)

スイーツと飲料は経験あり(赤系統色)ではほぼ同列だが、頻度で見なおすと飲料の方が反復性・頻度が高い傾向が見られる。これは利用スタイルにおいてスイーツが「単発系」「良さそうな商品があればそれを一度買ってみる」パターンが多いのに対し、飲料は(例えば健康飲料やダイエット系のドリンクなど)「反復系」「同じものを何度も繰り返して定期的に買う」パターンで、一定期間内の購入回数が多くなることによるものと考えられる。

水産(加工)品と肉(加工)品とでは、「反復系」購入者と思われる人の割合は同じであるものの、頻度の低い購入者は遥かに水産品の方が多い。これは水産品にはウニや数の子をはじめとした季節特性の強い商材が多く、その時だけ購入する事例が多いと考えれば納得もいく。

Be+ブレッド たんぱく1/3の食パン案外少ないのが、主食のパンやお米。特にパンは9割近くが「利用したことが一度も無い」。多くのパンにおいては、焼き立てが一番おいしく、また単価も安く重量も軽いため、通販のメリットがさほど活かせないことを事由にしているものと思われる。ただし食事療養者(たんぱく質や塩分に制限がある人、小麦アレルギー体質の人)向けのパンは、普通のスーパーやコンビニなどでは手に入らない場合が多く、通販に頼ることになる。

最近では【アマゾン、配送料無料サービスを正式に開始】で紹介したように、送料を無料にするネット通販サービスも増えてきた。お米などのようにかさばる・重量のあるものは積極的に通販を使い、少しでも負担を減らすという考え方もアリといえよう。

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