【更新】アジア諸国は不安定な流れが続く…海外投資家、四週連続の買い超し(2010/12/02)

2010/12/02 19:30

東京証券取引所は2010年12月2日、2010年11月22日から11月26日(11月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆3931億0946万6000円なのに対し、買い総額は2兆4055億9307万3000円となり、差し引き124億8360万7000円の買い超しとなった。これは先週から続いて四週連続の買い超しとなる。なお個人は売り超しを継続し、法人は売り超し、証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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11月22日から11月26日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5035億0137万9000円/4476億7508万7000円(558億2629万2000円売超)
・個人……9476億4499万9000円/9190億7421万7000円(285億7078万2000円売超)
・外国人……2兆3931億0946万6000円/2兆4055億9307万3000円(124億8360万7000円買超)
・証券会社……772億1554万5000円/780億6160万8000円(8億4606万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月25日-29日……368億4381万1000円売超
11月1日-5日……1884億6328万6000円買超
11月8日-12日……826億8519万6000円買超
11月15日-19日……1190億3295万4000円買超
11月22日-26日……124億8360万7000円買超

今回計測週はお休みの日が一日あり、営業日は通常週より少なくなっている。そのせいか各部門とも取引額は抑え気味。日経平均株価は1万円台を底値に何度か底に接触、突き破りながらもヨコヨコの流れで推移。大きな動きもない一週間となった。

国内情勢は好材料が見当たらず、海外情勢は欧州がリスク積み増し、アメリカが年末セールでそれなりに良い数字を出し、アジア諸国は不安定な流れが続くなど、カオスな状況に変わりは無い。もっとも、元々世界の証券市場動向の中で日本の市場は取り残された感もあり、さほど気にすることはない、という話もあるのだが。

毎年恒例のパターンではこれから年末にかけてじわじわと上昇の気配を見せていく。今年はどのような動きとなるのだろうか。

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