最も食されるウインナーは?

2010/11/22 19:30

日本ハム シャウエッセンマイボイスコムは2010年10月25日、ウインナーに関する調査結果を発表した。それによると調査母体においては、もっとも良く知られているウインナー類は「伊藤ハム アルトバイエルン」であることが分かった。一方で普段ウインナーを食べる人において、もっとも多く食される傾向のある銘柄は「日本ハム シャウエッセン」という結果が出ている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年10月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1936人。男女比は47対53、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代31%・40代31%・50歳以上24%。

先に【魚肉ソーセージの生産量の移り変わりをグラフ化してみる】などで魚肉ソーセージについて取り上げたが、厳密には「ウインナー」と「ソーセージ」については

・鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で調味した食品で、湯煮や燻煙などの燻製処理を行い保存食とされ、多くは羊の腸などのケーシングに詰められるものをソーセージと呼ぶ
・ソーセージというカテゴリの中にウインナーソーセージという種類がある
・日本農林規格(JAS)では肉の種類や燻煙の有無には関係なく、ある一定の基準で作られたソーセージのうち、羊腸もしくはこれに準じた太さのケーシング(製品の太さが20mm未満)のソーセージに対しては「ウィンナーソーセージ」という名前をつけることができる
・ウィンナーソーセージ(羊腸を使用したもの、又は製品の太さが20mm未満)、フランクフルトソーセージ(豚腸を使用したもの、又は製品の太さが20mm以上36mm未満)ボロニアソーセージ(牛腸を使用したもの、又は製品の太さが36mm以上)などの区分がある。ただしこれは日本の場合のみ

という話がある(【ウインナーとソーセージの違い】など)。今回の「ウインナー」については「ウインナーソーセージ」の略。今回の「ウインナー」は「ウインナーソーセージ」を意味していると考えてよい。

さてその「ウインナー」について、調査母体に知っている銘柄を選択肢の中から選んでもらい、さらにウインナーを食べている人に「普段食べている銘柄」を確認してもらったのが次のグラフ。認知度では「伊藤ハム アルトバイエルン」が一番だが、食べている人が一番多いのは「日本ハム シャウエッセン」となっている。

↑ 知っているウインナー(複数回答、10%超のみ、食べる関連は食べている人限定)
↑ 知っているウインナー(複数回答、10%超のみ、食べる関連は食べている人限定)

「日本ハム シャウエッセン」「知られている」と「普段食べられている」で差異が生じており、「認知度が高くとも必ずしも多くの人に買われているとは限らない」という、興味深い結果が出ている(もっとも「伊藤ハム アルトバイエルン」も「食べられる」順位としては第二位で、他銘柄と比べれば群を抜いて多いのだが)。似たような傾向は「ポークビッツ」などでも見受けられ、興味深い動きといえる。

また、全体的な流れとしては「伊藤ハム アルトバイエルン」「日本ハム シャウエッセン」の2銘柄が群を抜き、次いで「日本ハム 森の薫り」「伊藤ハム ポークビッツ」「伊藤ハム あらびきグルメウインナー」の5銘柄辺りまでが認知度で大体半数以上を占め、それ以下を圧倒する形となっているのが分かる。

さらに「もっとも良く食べるウインナー」を択一で選んでもらうと、やはり「日本ハム シャウエッセン」がトップに付く。次点の「伊藤ハム アルトバイエルン」に対し2倍近い差異をつけており、圧倒的な差であることが分かる。

↑ 最もよく食べるウインナー(「知っている」銘柄で10%超のみ、食べている人限定)
↑ 最もよく食べるウインナー(「知っている」銘柄で10%超のみ、食べている人限定)

上位陣はすべて「多くの人に食べられている」の序列と「最もよく食べられている」の順位が一致しており、多くの人が銘柄指定買いをしていることがうかがえる結果となっている。

先の【給食に魚肉ソーセージが出た時の嬉しさは…?】で挙げた魚肉ソーセージとあわせ、ウインナーソーセージは手軽に肉類を使える食材として、また老若男女を問わず好かれる食品として、多くの人に愛されている。外食やお弁当、パーティーで並べられる惣菜に、顔を見せないことの方が珍しい程。あまりにも当たり前すぎて、普段はさほど気にも留めないかもしれないウインナーたちに、ちょっと目を向けてみてはいかがだろうか。

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