ネット初利用小学1年が最多

2010/11/19 19:30

インターネットをする小学生gooリサーチは2010年11月18日、NTTレゾナントと共同して行った、小学生の子供を持つ保護者に対する「小学生のインターネット利用に関するアンケート」の結果を発表した。それによると調査母体においては、子供のインターネット利用開始時期として「小学1年生」とする回答が最多を占めていたことが分かった。次いで小学3年生・3-5歳の順となっている。昨年行われた同様の調査と比較すると、低年齢化と共に二極化の傾向が見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年10月1日から11日にかけて小学生の子供を持つ保護者に対して行われたもので、有効回答数は1万3925人。男女比は45.6対54.4、年齢階層比は20代1.1%・30代40.8%・40代53.2%・50歳以上4.8%。なお今件では文脈上、パソコン経由のインターネット利用という解釈で見てほしい。

今やテレビや自転車、携帯電話と同レベルで日常生活に溶け込んでいるインターネット。そのインターネットに自分の子供が初めてアクセスした・利用した学年(歳)はいつだろうか。調査母体においては「小学1年生」とする回答がもっとも多く21.8%と2割強を示す結果となった。

↑ インターネットを利用開始した学年
↑ インターネットを利用開始した学年

「小学1年生」が一番多いのは、公立学校に通うようになるという区切りの良さに加え、学校教育でインターネットが使われている可能性を示唆している。全般的には小学校の中学年までに9割近くがインターネットを利用している結果となっているが、昨年の調査結果と比較すると「低年齢化」と「二極化」が同時進行しているように見える。

↑ インターネットを利用開始した学年(2009年から2010年への差異)
↑ インターネットを利用開始した学年(2009年から2010年への差異)

グラフを見ると「3-5歳」の増加と「小学3年-5年生」の減少が目に留まる。これだけなら単純に「インターネット利用開始時期の低年齢化」で済むのだが、「小学6年生」の割合も増えているので今記事では「二極化」とした次第。あるいは単にイレギュラーなのかもしれないが、全体的に低年齢化が進む中で「小学6年生」の枠も増えているのは、保護者サイドの方針が二極化しているからなのかもしれない。



インターネットは必要不可欠なインフラ。しかし自動車のように利用の際の免許制などの仕組みが無いので、保護者や教育機関による啓蒙やルールの教育が欠かせない。大人にとっての「暗黙の了解」「知っていて当然のこと」は、子供には「未知なる事柄」。大人から教えてもらって初めて「常識」になる。

接触するタイミングが早くなることは一向に構わないが(子供時代の情緒教育にどのような影響を及ぼすのかなどにはここでは触れないでおく)、同時に「常識」を保護者が教え解くようにする必要がある。何も知らない子供に刃物を持たせることこそ、はたから見ていて危険なことはないのだから。

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